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2007年08月18日

ウェブサイトがオープンしました!

ようこそ、アルテスのウェブスペースへ!

株式会社アルテスパブリッシングは2007年4月に設立した新しい出版社です。音楽についての書籍を中心に、企画・編集・制作から発行・発売まで手がけていきます。第1弾書籍の刊行は9月末の予定です。

アルテスがどんな会社なのか、どんな人間がどんな本をつくり、どんな毎日を送っているのか。そして音楽についてのあれこれの情報を、これからこのブログを使ってお伝えしていこうと思います。

このサイトはアルテスの応援団のひとり、Y嬢が心をこめてつくってくれました。これから会社の成長とともにサイトのほうもどんどん発展させていきますので、どうぞご期待ください! まずはウェブサイト・オープンのご案内まで。

2007年08月21日

「カフェ・フィガロ」に出演しました

音楽ジャーナリストの林田直樹さんがホストをつとめるネットラジオ番組「林田直樹のカフェ・フィガロ」に、鈴木・木村が出演しました。

8/7の第1回放送に続いて本日(8/21)から後半が放送されます。しばらくすると無料登録した会員だけが聴けるバックナンバーに移り、その後は聴けなくなってしまうようです(8/7放送分はすでにバックナンバーに移っています)。

第1回は音楽之友社の元同僚でもある林田さんと、古巣の職場談義、出版界の裏事情といった、なんだかディープでローカルな裏話に終始した感がありますが(身内には好評でした^^)、第2回はもう少し音楽に関連した話になってるかどうか……(どんな話をしたか、すでに忘れてしまいました)。

アシスタント(この番組ではウェイトレスという)の方がいらっしゃるのですが、元同僚3人が集まってどうしてもジャーゴンだらけの与太話になりかけるのを、この方が必死に食い止めて、とっても楽しげな「起業談義」へと変えてくださいました。柳さん、どうもありがとうございました。

あと、林田さんがすっかりラジオ・パーソナリティに慣れておられるのにびっくり! 音楽之友社って、人材の宝庫だったんですね。呼んでいただいて、感謝です。[木村]

◎林田直樹さんのブログはこちら:LINDEN日記

2007年08月27日

オンライン書店で予約が始まっています

アルテスパブリッシング最初の1冊となる『村上春樹にご用心』は、9月29日に発売すべく編集作業が追い込みに入っていますが、一部のオンライン書店では予約を始めています。今のところAmazon.co.jpビーケーワンの2店だけですが、近日中にセブンアンドワイ、Yahoo!ブックス、e-honもご利用いただけるようになる予定です。

また、10月発売予定の『クラシックでわかる世界史』のほうは逆にe-honセブンアンドワイYahoo!ブックスでご予約いただけます。Amazon.co.jp、ビーケーワンなどは今しばらくお待ち下さい。

2007年08月29日

版元ドットコムに入会しました

書誌情報のネット上での提供を大きな目的とする出版社の団体、版元ドットコムに、8月28日から正式に会員社として参加しました。小社が101番目の参加となるようです。新米としては諸先輩には教えを乞うばかりなのですが、オープンで柔軟な議論を展開する姿勢には共感と信頼を持っています。読者のみなさんには版元ドットコムのサイトから書籍をご購入いただけるようになります。どうぞよろしくご愛顧ください。

2007年09月01日

内田樹先生が小林秀雄賞を受賞!

発売を1ヶ月後に控え、『村上春樹にご用心』の編集作業も大詰めを迎えているところに、たいへんおめでたいニュースが飛び込んできました。

内田樹先生の『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)が、第6回小林秀雄賞を受賞したのです! この本、まったくの門外漢である僕にも、ユダヤ人という存在のややこしさを鮮やかに提示してくれてじつに刺激的でした。こういう形でお仕事が評価されて嬉しいかぎりです。

詳しくは公式サイト平川克美さんのブログをご覧ください。

平川さんの「先に言葉があって、その半歩後ろを生活がついていくといった書き方をしていたはずである」という評は言い得て妙ですね。[鈴木]

2007年09月15日

週刊ビジスタニュースに寄稿しました

先日12日に配信されたメールマガジン「週刊ビジスタニュース」(発行:ソフトバンク クリエイティブ)に「音楽を聴くことと語ること」というタイトルで寄稿しました。

上林編集長からのお題は「音楽はいまどのように論じられているか」というものでしたが、そんな大それたテーマを語る力量はとうていありませんので、音楽専門編集者として仕事をしながら考えていることをほんのとっかかりとして綴ってみました。来週の水曜日にはウェブ上でも読めるようになるそうです。[鈴木]

2007年10月03日

「週刊朝日」で紹介されました

2日に発売された「週刊朝日」(朝日新聞社)の〈「一冊の本」が人生を変えることもある~小出版社の心意気〉という記事のなかでアルテスパブリッシングも紹介されています。筆者の小柳さんもお一人で左右社という出版社を経営されている方。創業にあたって有益なアドバイスをいただいた月曜社さんや、内田本版元の先輩であるミシマ社さんといった諸先輩と一緒で光栄です。[鈴木]

2007年11月02日

「新文化」紙で紹介されました

今週発売の出版業界紙「新文化」でアルテスパブリッシングが紹介されています。記者の芦原さんは内田さんと柴田さんのトークショーも取材してくださり、そちらも同時に記事にしてくれました。会社のことで取材を受けたのは僕だけなので、一人で写真に写ってますが、ちゃんと小さくしてくれたかな?^^;(まだ紙面を見てないんです)。まだたった2冊しか刊行していないひよっこ版元なので面映ゆいですが、読んでいただけるとうれしいです。この週刊紙は大きな書店でも売っています。[鈴木]

2007年11月14日

版元ドットコムに「版元日誌」を書きました

アルテスパブリッシングは、「版元ドットコム」という103の出版社が集まっている団体に参加しているんですが、そのサイトのトップページに週イチで掲載している「版元日誌」を書かせてもらいました。今日14日からアップされています。新米営業の嬉しい悲鳴を読んでいただけると嬉しいです。

また、同サイトの各ページに『村上春樹にご用心』のバナー広告も出させていただいています。[鈴木]

2008年01月09日

メルマガの登録フォームができました。

アルテスのメルマガ「ARTES インフォ*クリップ」の登録フォームができました。

http://www.artespublishing.com/melmagamore.html

毎月1回、アルテスの最新情報や旬の音楽情報などをお届けしています。ぜひご登録ください!

PDF版のバックナンバーはこちらから。
>>インフォ*クリップ(PDF版)

2008年03月05日

アルテスのバナー、公開。

ずいぶん前にできていたんですけど、公開するのを忘れていました^^;。アルテスのバナー2種。ご自由にお使いください。

◎アルテス・バナー小(88×31ピクセル)
 バナー小(88×31px)

◎アルテス・バナー大(234×60ピクセル)
 バナー大(234×60px)

リンク先はトップページ(以下)にお願いします。
http://www.artespublishing.com/

[木村]

2008年05月04日

日経新聞でアルテスパブリッシングが紹介されました!


本日(5/4)読書面(19面)の「活字の海で」で、先輩のミシマ社さんと並んで、弊社が紹介されました。タイトルは「気を吐く小出版社──企画力勝負でベストセラー」。

自由が丘の一軒家にオフィスを構え、書店との直取引でヒットを連発しているミシマ社さん、オフィスをもたずに自宅を仕事場にして音楽書を刊行する弊社と、小さな出版社ならではのビジネスモデルにスポットが当てられた記事となっています(記事の下には新しい出版ビジネスの旗頭ともいえるトランスビューさんの大広告が!)。

両者とも「出版不況とは感じていない」と口をそろえる。むしろ小さな出版社でも個性や企画力があれば躍進できる環境になってきたといえそうだ。
と結んでくださっていますが、これはほんとうに正直な実感です。

かといって「出版は活況か?」と問われると口ごもってしまいますが、世の中の景気や流行に左右されずに、自分の読みたい本、ひとに読んでもらいたい本をつくりながら、身の丈にあった商売をしていきたいと思っているぼくたちにとっては、「活況」とはつまり「よい本がつくれて、多くのひとに読んでもらえること」、「不況」は「よい本が作れず、読者を得られないこと」とイコールです。

これからも、音楽書ならではの流通網・販路を活かしながら、売上げや利益から逆算して目標を立てるようなビジネスとは(できるかぎり)無縁な出版活動をしていきたいものだ、と思います。

[木村]



2008年07月05日

ブログの引っ越し完了!

昨年8月の開設以来、seesaaブログ内に間借りするかたちで、アルテスの最新情報をお届けしてきたこの「ブログ*ARTES」ですが、このほどアルテスのオフィシャル・ウェブサイト内に引っ越し完了しました! 仮住まいからようやく母屋に入居できた気分^^。よく見ていただくと、細部がなんだかグレードアップしてますね。

これからは下記のURLでがんがん更新していきますので、ひきつづきのご愛顧をよろしくお願いいたします。
http://www.artespublishing.com/blog/

[木村]

2008年11月12日

祝!『音盤考現学』『音盤博物誌』サントリー学芸賞を受賞!!

やりました! 片山杜秀さんの『音盤考現学』『音盤博物誌』が第30回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞しました! 先日の第18回吉田秀和賞に続いてのダブル受賞!! 片山さん、すごい。おめでとうございます!

社会・風俗部門の審査員は奥本大三郎(埼玉大学教授)、川本三郎(評論家)、佐伯順子(同志社大学教授)、袴田茂樹(青山学院大学教授)、養老孟司(東京大学名誉教授)の5氏。代表して川本三郎さんが選評を書いてくださっています(こちらで全文を読むことができます)。片山さんの批評に横溢する「おおらかな肯定の意志」を高く評価してくださいました。

片山さんの受賞コメントはこちらです。

今回の受賞作は4部門8作品。同じ社会・風俗部門では平松剛さんの 『磯崎新の「都庁」──戦後日本最大のコンペ』(文藝春秋)が受賞。そのほか特筆すべきは、芸術・文学部門で受賞した奥中康人さんの『国家と音楽──伊澤修二がめざした日本近代』(春秋社)。音楽書としては2001年の岡田暁生さん『オペラの運命』(中公新書)以来のことで慶賀のいたりです。

[木村]

◎各紙速報
MSN産経ニュース「サントリー学芸賞に片山杜秀氏ら」

時事ドットコム「サントリー学芸賞に平松剛氏ら」

毎日jp「サントリー学芸賞:受賞者・受賞作決まる」

読売新聞 YOMIURI ONLINE
サントリー学芸賞に「アダム・スミス」の堂目氏ら

徳島新聞Web「サントリー学芸賞に8氏 堂目卓生氏ら」

2008年11月13日

小沼純一×片山杜秀トークショー&サイン会をおこないます。

既報のとおり、シネマート六本木にて11/8(土)から21(金)まで開催中の「映画音楽家・林光の世界」という映画祭に関連して、11/16(日)14:00の回の上映後に小沼純一さんと片山杜秀さんがトークショーをおこないます。

当日は劇場1Fロビーにて、小沼さんの新刊『無伴奏』を発売に先駆けて販売するほか、このほど吉田秀和賞とサントリー学芸賞のダブル受賞が決まった片山さんの『音盤考現学』および『音盤博物誌』を販売させていただきます。いずれも、当日かぎりの「税抜き価格」での販売です(それほどたくさんは持っていかないつもりですから、売り切れの場合はご容赦ください)。

16:20からは同じくロビーにて小沼さんと片山さんのサイン会を開催します。こちらは映画およびトークショーを観ない方も参加可能。すでにお持ちの本を持参していただいてもけっこうです。どうぞふるってご参加ください。

[木村]

◎「映画音楽家・林光の世界」公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/atg/index.html

2008年11月13日

片山杜秀さんから喜びのメッセージが届きました!

サントリー学芸賞受賞のニュースから一夜明け、まだ興奮冷めやらぬアルテスに、片山杜秀さんから喜びのメッセージが届きました! 以下に全文を掲載させていただきます。

読者のみなさんへ

本を出すからには、出版社に迷惑のかからない程度には売れてほしい。書評も少しは出てくれたらありがたい。そのくらいには念じていたのです。

しかし、賞とは想定外でした。だって、そういう本は、1冊まるまる、人物とか作品とか事件とか、特定の主題にそってしっかり研究されたものと、たいてい相場は決まっているからです。それなのに、『音盤考現学』と『音盤博物誌』は、月刊誌の毎回読み切りの連載を束ねたもの。もしどこか面白いところがあったとしても、賞にはいちばん縁遠い書物なのです。そう、信じていました。

ところが、蓋をあけたら、吉田秀和賞とサントリー学芸賞を賜りました。夢のような話です。しかも、吉田秀和賞の審査員は、吉田さんその人と加藤周一さんと林光さん、サントリー学芸賞で拙著の選評を書いてくださったのは川本三郎さんなのです。

私は、吉田さんの、特に『世界の指揮者』と『世界のピアニスト』を、十代の頃、繰り返し読みました。音楽批評書を読んで、初めて納得させられたのは、この2冊です。なるほど、このように考え、文体を工夫すれば、音楽から書き物ができるのかと、目から鱗が落ちたのです。

加藤さんの本にもたくさん触れてきました。私はやはり少しひねくれていたのか、はじめ批評家の加藤周一よりも、詩人や小説家の加藤周一に興味を抱こうとしました。が、結局は、やっぱり批評家としての奔放な発想力にかなり影響されました。ああいって、そういって、エッ、こうなるの! そんな無茶な! でもおしまいには説得されている。私はいつもそんな加藤さんの仕事の爪の垢を煎じ、少しでもその大胆さをまねようとして書いているつもりです。道遠しですけれど。

それから林さん。小学校低学年のとき、劇団仲間による『森は生きている』の公演に行って初めて聴いた、やっぱりロシアの民謡やソ連の大衆歌を思わせる主題歌・挿入歌群。小学4年生の年の大河ドラマ『国盗り物語』の、勇壮なアレグロの模範というべきテーマ曲。小学6年生で観た増村保造監督の映画『動脈列島』の、権力の目方に民衆が押しつぶされて呻いていたら、やっぱりこういうふしが生まれるだろうと得心させられたタイトル音楽。それらをもう何十年も、私はしょっちゅう口ずさみ続けています。

あと、川本さんは、私にとっては何よりもまず、理想的な映画批評家です。普通の映画ファンなら、つまらないの一言で片づけそうな作品からも、川本さんは漫然と観ていたら気づかずに通り過ぎそうな細部を、つまり本筋からはみでた1カットや、画面の片隅に写っている小物や、ほんの脇役の一挙手一投足までを見事にすくい上げ、思ってもみなかった角度から、その作品ならではの魅力を発見して、語り尽くせてしまう。常識的評価をものともせず、ゲリラ戦で勝ってしまえる文章家なのです。私は、そのやり方を音楽でもやれないかと、いつも思ってきました。これまた道遠しですけれど。

とにかく、そういう方々が、賞には向いていないはずの私の本を、わざわざ拾って下さった。これはもう文句なく嬉しいのです。人生の誉れというやつです。

そうなった大前提は、あたりまえですが出版社が単行本にしてくれたからでしょう。単行本になったのは読者が居てくれたからでしょう。アルテスパブリッシングと、読んでくださったすべてのみなさんには、いくら感謝しても、し足りません。

本当にありがとうございます。

片山さん、あらためておめでとうございます。そして、ありがとうございます!

片山さんの頭の中には、まだまだわたしたちが触れたことのない知の沃野がひろがっていることでしょう。それが文章になり、本になることを待ち望んでいるファンのために、いやみずからファンの一員として、アルテス・スタッフ一同、全力でお手伝いさせていただく所存です。

[木村]

2008年11月18日

『音盤考現学』『音盤博物誌』、増刷!


吉田秀和賞、サントリー学芸賞のダブル受賞の決定を受け、『音盤考現学』『音盤博物誌』の増刷を決定しました。これで『考現学』は4刷(すでに出荷中)、『博物誌』は3刷(11/27より出荷)となります。もちろん帯には「ダブル受賞!」の文字が躍っております。

この2冊、内容は無類におもしろいとはいえ、現代音楽を中心にしたたいへんマニアックな内容で、発刊当時はまさかここまで広く読んでいただけるとは想像していませんでした。応援してくださった皆々様にあらためて御礼申し上げます。

[木村]


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