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2012年04月10日

安田寛さんの「音痴と日本人」第6回公開

大好評連載中の安田寛さん「音痴と日本人」の第6回が公開されました。

東書WEBショップ「音楽専門館」
WEB連載「音痴と日本人」
第6回 日本人が知らない唱歌誕生の真相

「日本人を音痴にした」唱歌教育。その立役者として知られる伊澤修二とメーソンのほかに、目賀田種太郎、森有礼、イーヴン・トゥルジェー……だんだん役者がそろっていきます。

[木村]

2012年04月10日

『ロシア通信』で『ロシア音楽はじめてブック』紹介

月刊『ロシア通信』4月号で、オヤマダアツシ著『ロシア音楽はじめてブック』が紹介されました。亀山郁夫さんの『チャイコフスキーがなぜか好き』(PHP新書)と並んでの紹介。

この雑誌、はじめて手にとりましたが、ロシアン・マーケットでビジネスを展開する日本企業では必読の内容なのでしょう。巻頭はロシア三井住友銀行の社長インタヴュー、「プーチンの大統領復帰後のロシアを読み解く」といったコラムがあったりして、ふだんこういうメディアに接していないだけに新鮮です。

[木村]

2012年04月12日

創業5周年記念アルテス全点フェア、タワレコード渋谷店で開催中!

創業5周年記念アルテス全点フェア 1

創業5周年記念アルテス全点フェア 2

ご挨拶が遅くなりましたが、先週5日をもってアルテスパブリッシングは創業5周年を迎えました。ちょうど5年前も桜を愛でつつ、公証役場や法務局を回ってぶじに登記を済ませたのでした。過去を振り返っている余裕はありませんが、まさにあっという間の5年間でした。当初の目標だった3年をクリアし、6年目に入れたのはみなさんのご支援の賜物で、心から御礼をもうしあげます。

パーティーにシンポジウムにライヴにと盛りだくさんな記念イヴェントをやりたいと、気持ちだけはあるのですが、なにしろ日々の業務すら追いつかないものですから、なんの準備もできずにいます^^;。

そんな中、ありがたいことにいくつかのお店で5周年フェアを開いてくださることになり、その先陣を切ってタワーレコード渋谷店7Fタワーブックスで現在アルテスの全点フェアを開催中です。品切れのままになっている『ポップ・アフリカ700』の希少在庫(汚れていて出荷できなかったものですので、その点ご承知おきください)も並んでいます。写真のとおり、華々しいことになってますので、ぜひお立ち寄りのうえ、1冊でも(あるいはCDでもなんでも)お買い求めいただけると嬉しいです。[鈴木]

2012年04月14日

【『アルテスVOL.2』誤植のお詫びと訂正】

今月発売した『アルテスVOL.2』51ページに掲載した佐藤薫さんのプロフィール中、代官山UNITでのEP−4復活ライヴの日付が「5月12日」となっていますが、これは誤りで、正しくは「5月21日」です。編集部の校正ミスによるもので、たいへん申し訳ありません。佐藤さんと関係者の皆さま、読者の方々にお詫びして訂正いたします。ライヴの詳しい情報については、こちら(代官山UNITのウェブサイト)をご覧になってください。

2012年04月14日

4/20 創業5周年記念対談〈ピーター・バラカン×高橋健太郎〉@タワーレコード渋谷店

アルテスの創業5周年記念全点フェアを絶讃開催中のタワーレコード渋谷店7Fタワーブックスで、来週20日(金)夜8時からピーター・バラカンさんと高橋健太郎さんによるスペシャル・トーク・イヴェントを開催します(観覧フリーです)。

「つくる」「聴く」「伝える」、音楽をめぐるあらゆる環境が激変しているなかで、これからの音楽は、そして音楽を生みだす社会はどうなっていくのか? FMやテレビでもおなじみのブロードキャスター、ピーター・バラカンさん(『魂(ソウル)のゆくえ』)と、長年音楽評論や制作など多方面から音楽に関わってきた高橋健太郎さん(『ポップ・ミュージックのゆくえ』)が語り合います。3月28日に東大で開催された“コンポジウム"「原発事故で何が吹き飛んだか? ~日本社会の隠蔽構造とその露呈~」での高橋さんのプレゼンも再演されますので、見逃した方はぜひお楽しみに!

アルテスパブリッシング創業5周年記念対談
ピーター・バラカン×高橋健太郎
「音楽のゆくえ、日本のゆくえ」

■日時:2012年4月20日(金)20時開演
■会場:タワーレコード渋谷店7Fタワーブックス
■観覧フリー(予約などは不要です。直接会場にお越しください)
※先着にてお座席のご予約をお受けしております。店頭またはお電話にてお問合せ下さい。タワーレコード渋谷店:TEL 03-3496-3661

2012年04月17日

5/27 ビブリオテックで『教養としてのバッハ』刊行記念トークショー開催

4/25発売予定の礒山雅・久保田慶一・佐藤真一編著『教養としてのバッハ』の刊行を記念して、5/27(日)に原宿のブック・カフェ「ビブリオテック」にて、同書の編著者3名が出演するトークショーが開催されます。開催概要は下記のとおり。知的興奮にあふれたひとときを、ぜひご一緒に!

[木村]

第25回ビブリオテック文明講座
http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/0527.html

『教養としてのバッハ』(アルテスパブリッシング)刊行記念
礒山雅+久保田慶一+佐藤真一トークショー
「21世紀にバッハを学ぶということ」

300年以上前のドイツに生まれ、ルター派の信仰に生き、宮廷や教会のために音楽を作った作曲家の音楽に、21世紀の極東の地に生きる私たちが魅了されるのはなぜだろう。
日本のバッハ研究の第一人者であり、NHK-FM『古楽の楽しみ』などのパーソナリティとしてもおなじみの礒山雅さん、バッハの次男エマーヌエルの研究などで知られる久保田慶一さん、ドイツ史を専攻する歴史家の佐藤真一さんという3人が、「学べども尽きせぬ知の泉」であるバッハという存在に肉薄する2時間。CDやDVDも視聴しながらの楽しい語らいにぜひご参加ください。

日 時:2012年5月27日(日)
    15:00~17:00(14:30開場)
参加費:1,500円(当日精算)
予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、メール受付の場合は 件名「バッハトーク希望」お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
Tel.03-3408-9482
※60名様になり次第締切り
電話予約受付:火~土曜 12:00~20:00
       日、祝日 12:00~19:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック)

ゲストプロフィール:
礒山 雅(いそやま・ただし)
国立音楽大学招聘教授、日本音楽学会会長、サントリー芸術財団理事、いずみホール音楽ディレクター。著書に『マタイ受難曲』(東京書籍)、『バッハ=魂のエヴァンゲリスト』『モーツァルト=翼を得た時間』(以上、講談社学術文庫)などがある。

久保田慶一(くぼた・けいいち)
国立音楽大学教授。専攻は音楽学。著書・監修書に『エマヌエル・バッハ』(東京書籍)、『音楽用語ものしり事典』(アルテスパブリッシング)、『バッハ キーワード事典』(監修、春秋社)などがある。

佐藤真一(さとう・しんいち)
国立音楽大学教授。ドイツ近代史および史学史を専攻。著書に『トレルチとその時代』(創文社)、『ヨーロッパ史学史』(知泉書館)などがある。

書籍情報:
『教養としてのバッハ 生涯・時代・音楽を学ぶ14講』
編著:礒山 雅・久保田慶一・佐藤真一
発行:アルテスパブリッシング
特別価格:2,100円(税込)
http://www.artespublishing.com/books/903951-53-9.html

2012年04月20日

『グランド・オペラ』で『ロシア音楽はじめてブック』紹介

『グランド・オペラ』2012年春号でオヤマダアツシ著『ロシア音楽はじめてブック』が紹介されました。「可愛らしいイラストに基礎知識・豆知識が満載」と評していただいています。

[木村]

2012年04月20日

『ステレオ』で『ロシア音楽はじめてブック』紹介

『ステレオ』2012年5月号にてオヤマダアツシ著『ロシア音楽はじめてブック』が紹介されました。内容をけっこう詳しく紹介してくれています。

[木村]

2012年04月21日

OTTAVA amorosoで『教養としてのバッハ』紹介

ネットラジオ「OTTAVA amoroso」で林田直樹さんが礒山雅・久保田慶一・佐藤真一編著『教養としてのバッハ』を紹介してくださいました。下記ブログでも再度紹介してくれています。
http://blog.ottava.jp/ottava_amoroso_wk/2012/04/ottava-bba5.html

これはバッハの音楽に限りませんが、クラシック音楽は、気軽に楽しむことのできるエンターテインメントという性格もありますが、それだけでなく、そう簡単にすべてがわかるわけではない奥深い性格も持っています。本書に「教養」という言葉が使われているのは、謙虚に学ぶべしという根本態度を喚起するものと私は受け止めました。幅広い知見に満ちた良書です。

タイトルに「教養」という言葉を使った意図をみごとに言い当ててくださって、感謝です!

[木村]

2012年04月24日

公明新聞に『21世紀中東音楽ジャーナル』の書評が掲載されました!

「実はガイドより役立つ案内書」という見出しで、4月23日付けの公明新聞に『21世紀中東音楽ジャーナル』の書評が掲載されました。「音楽をとっかかりにして、より広く、わかりやすく自らの見聞を語る、たいへん魅力的な中東事情案内書なのだ」と、限られた一部の人たちの本ではない、と薦めてくださっていて、嬉しい評でした。[鈴木]

2012年04月26日

安田寛さんの「音痴と日本人」第7回公開

安田寛さんのウェブ連載「音痴と日本人」の第7回が公開されました。

東書WEBショップ「音楽専門館」
WEB連載「音痴と日本人」
第7回 日本人の音痴は音階の欠陥にあり

文部省の唱歌が生まれたのは、明治10年(1877)の夏、アメリカで開催されたある夏期講座においてだった!?──メーソン、伊澤、目賀田、そしてその背後にひかえるトゥルジェー。前回にひきつづき、彼らの行動とその真意が明らかにされていきます。

[木村]

2012年04月28日

5/19 創業5周年記念トークショー:仲俣暁生×鈴木[アルテス]《小さな版元、大きな未来》

★定員に達しましたので、いったん受付を終了します。どうもありがとうございました。キャンセルがあったり、席を追加できた場合は改めてご案内します。

アルテスパブリッシング創業5周年記念トークショー
《小さな版元、大きな未来》

出演:仲俣暁生(編集者・ライター)、鈴木茂(アルテスパブリッシング代表)
日時:2012年5月19日(土)17時開演(16時30分開場・19時終演予定)
場所:下北沢ブラウンズブックス&カフェ
料金:1500円(ワンドリンク付き・メニューからお選びいただけます)
定員:25名(自由席)
ご予約:お名前と人数を明記の上、info@artespublishing.comまでメールでお申し込みください。先着順で受けつけ、定員に達したら締め切ります。

◆二人の共同経営で音楽書メインの出版社を立ち上げてから丸5年。「続けることが成功」とは日頃よく口にしている言葉ですが、どうして続けてこられたのか、これからも続けていけるのか、いろいろ思うところはあるものの、自分でも正直よく分かりません。
そこで創業5周年を機に、かつては雑誌『本とコンピュータ』の現在は『マガジン航』の編集人でもあり、大小の出版業(界)の現実に詳しい仲俣暁生さんに、図々しくもアルテスの5年間を解剖してもらおうと思いたちました。仲俣さんのツィートを読んでいると、いろいろお喋りしたくなってムズムズすることが多く、アルテスとは超ご近所というご縁もあり、いっそ公開で四方山お話ししてみようという企画です。あわよくば、これからアルテスはどうしたらいいのか、コンサルまでしていただけないかという下心も^^。
タイトルは希望にあふれたものにしましたけど、入場料の元をとっていただけるよう、できるだけ差し障りのある(笑)話もしたいなと。自分たちのことばかりではなく、新しい動きの絶えない電子書籍のことや、書店のこれから、出版独自の流通システムのこと、著作権のゆくえ、紙以外の出版などなどについても、アルテスでの経験から感じているあれこれを仲俣さんにぶつけてみたいと思っています。
会場は、これまた超ご近所の『バァフアウト』編集部=ブラウンズブックス&カフェをお借りすることにしました。アルテスでもこんなスペースを持てたらなあと羨ましくなるような素敵な空間です。
では、当日どんな方にお会いできるのか、楽しみにお待ちしています。[鈴木]

2012年04月29日

4/25 日本経済新聞にアルテスの取材記事が掲載されました。

4/25 日本経済新聞 アルテス取材記事

4月25日の日本経済新聞夕刊の広告ページに、“混沌の時代の「音楽」を読み解く〜アルテスパブリッシングの方法論”という取材記事が掲載されました。日経広告局の方々が下北沢の事務所まで来てくださり、問われるがままに2時間ほど楽しくおしゃべりした結果です。担当の安藤さんが実態以上にスマートにまとめてくださって感謝。創業5周年に花を添えていただいたというか(笑)。お隣の記事が同じ下北沢を本拠とするミュージシャン曽我部恵一さんなのも嬉しい。[鈴木]

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