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2014年05月01日

【お詫び】『アルテス』電子版4月号の配信が遅れます

『アルテス』読者の皆様へ── いつも『アルテス』電子版をご購読いただき、どうもありがとうございます。4月末配信を予定していました4月号ですが、編集部の不手際により30日中に間に合わなくなってしまいました。大変申し訳ありません。5月1日中には配信できるよう鋭意作業中ですので、いましばらくお待ちくださいますよう、どうぞご寛恕のほどよろしくお願い申し上げます。まずは配信遅延のお詫びまで。[アルテス代表・鈴木]

2014年05月03日

丸善丸の内本店にて音楽書フェアがスタート


ラ・フォル・ジュルネ音楽祭にあわせて、5月2日(金)~6月15日(日)の期間、丸善丸の内本店3階芸術書フロアにて、アルテスを含む13社合同のフェア「音楽の書物、書物の音楽」がスタートしました。フェア棚には約600冊の音楽書が並び、壮観です。ぜひお立ち寄りください。


2014年05月03日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンにアルテス・ブース出展!


好天のなか本日(5/3)開幕したラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2014。今回はアルテスも出展しています。東京古書組合から声をかけていただいて、ブースをシェアさせていただきました。この機に在庫僅少の商品なども含め、「ほぼ全点フェア」を展開していますので、音楽祭にお出かけの方はぜひお立ち寄りください。場所は東京国際フォーラムのガラス棟地下1階です。


2014年05月07日

紀伊國屋書店の美術書カタログ『ル・キノ美ジュ』に4冊掲載


紀伊國屋書店の美術書カタログ『ル・キノ美ジュ』に、アルテスからも美術関連書ということで4冊掲載していただきました。

「絵画(西洋)」のコーナーには野田由美意さんの『パウル・クレーの文字絵』。こちらは「オンデマンド版」として近く新版を刊行します。価格も旧版の本体4800円から「本体3800円」になって、お求めになりやすくなっています。

そのほか、「デザイン・写真」コーナーには菅付雅信さんの『はじめての編集』と和田誠さんの『Record Covers in Wadaland』、「建築」コーナーには光嶋裕介さんの『みんなの家。』を掲載していただいています。

「音楽書だけじゃないアルテス」もぜひお見知りおきのほどを!

[木村]


2014年05月07日

ヤマハ札幌店でアルテスフェア開催中!

ヤマハミュージックリテイリング札幌店楽譜売場(札幌市中央区)にて『音楽を愛する人のための出版社 アルテスパブリッシング・ブックフェア』が開催されています。
ジャンル無用の音楽出版を志すアルテスの既刊・新刊書が一同に揃っています。期間は5月末までですので、お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄り下さい。

2014年05月08日

5/12発売!【オンデマンド版】パウル・クレーの文字絵──アジア・オリエントと音楽へのまなざし(野田由美意著)


好評につき、オンデマンド版刊行!(旧版は絶版としました)

詩・色彩・音楽・エロス……
クレーの芸術思想の核心にせまる!

20世紀を代表する画家のひとり、パウル・クレーが、1916年から21年にかけて制作した計10点の「文字絵」。「文字絵」とは、文字が他の造形的要素と同じ価値をもって表現された絵画作品のこと。第一次世界大戦とその後の動乱のなかで、彼は「文字絵」に何を託そうとしたのか?

戦争への反感、アジア・オリエントへの憧憬がいかにして文字絵に結実し、その後、音楽的・時間的要素を絵画化するという野心的試みへ発展していったのか。最新の情報、卓抜した着想、緻密な論証により、クレー研究に新たな地平を開く画期的論考!

カラー図版多数掲載!

A5判・並製・216頁
定価:本体3800円+税
発売:2014年5月12日
ISBN978-4-903951-83-6 C1071
装丁:下川雅敏


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2014年05月08日

5月15日『ラテン音楽名曲名演ベスト111』3刷出来!

2011年に発売したCD付きのラテン音楽ガイド『ラテン音楽名曲名演ベスト111』(竹村淳著)、しばらく品薄が続いていましたが、このたび再度増刷しました。3刷が来週できあがりますので、この機会にぜひお求めください。[鈴木]

2014年05月08日

中江有里さんが『モーツァルト家のキャリア教育』を書評

5/4付けの信濃毎日新聞にて、女優で作家の中江有里さんが久保田慶一さんの『モーツァルト家のキャリア教育』を書評してくださいました。

 [モーツァルトの父レオポルトは]愛情あふれる父親で教育者、一方で功名心が強く、家庭では暴君のように支配的な男。若かりし頃は自らの夢のため家族と決別したのに、息子はいつまでも縛ろうとする──それらが息子のキャリア教育へとつながったのが面白い。
 皮肉なことに成長したヴォルフガングもかつての父と同じように家族と離反していく。名音楽の誕生への道筋は、一筋縄ではなく、父への反発と対抗心でできていたのだ。
 芸術家の才能を持つ子の親のみならず、人を育てるという普遍的な営みについて考えさせる。

内容への深い共感にあふれた書評、うれしく読ませていただきました。

[木村]

2014年05月09日

6/2発売! 歌曲集 枕草子 楽譜集(作詞:一倉宏、作曲:上田知華、編曲:兼松衆)


時を越えて、歌が生まれた──

作曲家・上田知華とコピーライター・一倉宏による
21世紀の日本歌曲が誕生!

編成:ソプラノ、メゾソプラノ、ピアノ
*曲により女声合唱、少年合唱、チェロ、フルート
 その他、さまざまな編成での演奏が可能

A4判・並製・72頁
定価:本体2300円(税別)
発売:2014年6月2日
ISBN978-4-86559-100-2 C0073
デザイン:江野耕治
木版画:沙羅
発行:CUE Entertainment
発売:アルテスパブリッシング
ジャンル:楽譜/合唱


>> 詳細

2014年05月16日

横川理彦さんが『聴く人』を書評

『Sound & Recording Magazine』2014年6月号の「Books」コーナーにて、橫川理彦さんが近藤譲さんの『聴く人(homo audiens)』を書評してくださいました。今回のお題は「音楽のさまざまなとらえ方に出会う3冊」。大谷能生さんの『不良たちの文学と音楽』(東京カレンダー)、マイケル・オンダーチェ『映画もまた編集である』(みすず書房)とともにとりあげていただきました。

[木村]

2014年05月17日

CLASSICAが『オケ奏者なら知っておきたいクラシックの常識』を絶賛!

「平易に書かれているんだけど、中身は本格派」「クリスチャーノ・ロナウドの大腿四頭筋級の力強さでオススメしたい」──日本最古最強のクラシック音楽サイト、CLASSICAが、最新刊『オケ奏者なら知っておきたいクラシックの常識』を絶賛してくれました! この本は横浜市中区の聖光学院管弦楽団(聖フィル)HPに3年間連載していたコラムを再構成したものなので、読みやすさは抜群、でも内容はとっても濃いので、気楽にお手にとってみてください。

2014年05月19日

京都大学生協ショップルネにて「アルテス 全点フェア」開催中!

京都大学生協ショップルネにて「アルテスパブリッシング 創業7周年全点フェア」が本日より開催中です!
音楽書を中心に、普段お店に並ばない品薄本を含むアルテスの本がすべて並んでいます。
期間は6月末までですので、お店に行った際はぜひお立ち寄りください。

また、今週22日(木)には芝蘭会館稲盛ホールにて、京大教授の岡田暁生さんとジャズ・ピアニストのフィリップ・ストレンジさんとのレクチャー&コンサートが開催されます。
この会場で5/27発売の2人の対談本『すごいジャズには理由(ワケ)がある──音楽学者とジャズ・ピアニストの対話』を先行販売します。

イベントは無料で先着200人限定、事前申し込みは不要ですが、毎回立ち見が出るほどの盛況ぶりですのでお早めに来場されることをおすすめします。
当日はサイン本も準備しますので、みなさん奮ってご参加ください!

京都大学生協ショップルネ http://www.s-coop.net/shop_info/yoshida_west/shop_rune/
5/22 イベントちらし http://magazine.artespublishing.com/event/1654

2014年05月21日

上田知華さんの『歌曲集 枕草子』が朝日新聞で紹介されました

5/20付けの朝日新聞夕刊にて、上田知華さんのCD『歌曲集 枕草子』が紹介されました。

朝日新聞デジタル|ソプラノで表現する「枕草子」 シンガー・ソングライターの上田知華、歌曲集を発売

上田さんはインタビューに答えて、「もし彼女が現代に生きていたら、女性誌の名編集長になっていると思う」と現代に通じる清少納言のモダンな感性を語っています。

CDリリース記念のコンサートは5/26(月)19:00からサントリーホール ブルーローズにて。会場では、6/2弊社から発売予定の『歌曲集 枕草子 楽譜集』(発行:CUE Entertainment)を先行発売します。

[木村]

2014年05月22日

文化通信「これからを担う出版人」にアルテスが登場!


出版業界紙「文化通信」最新号(5月19日付)の「これからを担う出版人」第4回にアルテスパブリッシングが登場! 記者さんが下北沢まで取材に来てくれました。木村と鈴木の写真まで掲載!(もやたら表情が硬いですが楽しい取材でした) ちょいとトウが立ってはいますが(笑)「これから」を担うべくさらに精進します!


2014年05月22日

『アルテス』電子版の紙版(POD)販売をスタートしました!

昨年9月以来、30本の強力な連載陣を擁してデータ(PDF/EPUB/mobi)で配信している『アルテス』電子版ですが、「紙で読みたい」という各方面からのご要望にお応えして、その紙=冊子版の販売を5月19日から始めました。

電子版の誌面をそのまま印刷・製本したもので(プリントオンデマンドを利用)、各号ともにA5判・並製、100〜190ページ、定価は1200円〜1500円となります。

本誌は30本の強力な連載陣を隔月(例外あり)でお届けしています。創刊からの3号ですべての連載が出そろいますので、まずは創刊号=2013年9月号からお試しいただけると嬉しいです。

本誌サイト(送料無料・「バックナンバー」詳細ページからどうぞ)のほか、タワーレコードオンラインアマゾン、全国の主要書店でぜひお買い求めください!

2014年05月23日

京都大学生協ルネでのアルテス全点フェア、快調です!


フェア棚はこんな感じです

すでにお知らせしたように京都大学生協ショップルネにて「アルテス創立7周年記念全点フェア」が始まっています。昨日(5/22)は同大学構内で『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の著者、岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんによる出版記念のレクチャー&コンサートが開催され、フェアのほうも盛り上がってきました。在庫僅少の本も含め、アルテスの本が生協価格で購入できるチャンス、ぜひご利用ください。

京都大学生協ショップルネ

[木村]


2014年05月25日

『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の関連動画ページを公開しました

5/22(木)の著者2人によるイベントも大盛況だったアルテス最新刊、『すごいジャズには理由(ワケ)がある』(岡田暁生+フィリップ・ストレンジ著)。本をより楽しく、深く読んでいただくために「関連動画」をまとめたページを公開しました。

すごいジャズには理由(ワケ)がある:関連動画ページ

各章ごとに、フィリップさん自身がピアノを弾いて解説。その他、本文中で言及された楽曲の動画へのリンクを、できるかぎりまとめてあります。

フィリップさんの解説動画は、現時点では第1章アート・テイタムの前篇・後篇のみですが、これから各章分を順次アップ予定です。どうぞお楽しみに!

[木村]

2014年05月28日

ARTES インフォ*クリップ[vol.058]『アルテス』電子版の紙=冊子版販売開始!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.058]2014/05/28
『アルテス』電子版の紙=冊子版販売開始!号
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
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昨年9月以来、30本の強力な連載陣を擁してデータ(PDF/EPUB/mobi)で配信している『アルテス』電子版ですが、「紙で読みたい」という各方面からのご要望にお応えして、その紙=冊子版の販売を公式サイトで5月19日から始めました(送料無料)。本サイトでご購入の方には特典として、電子版のデータをプレゼント!

※『アルテス』電子版公式サイト http://magazine.artespublishing.com/

電子版の誌面をそのまま印刷・製本したもので(プリントオンデマンドを利用)、各号ともにA5判・並製、100~190ページ、定価は1200~1500円となります。

本誌は30本の強力な連載陣を隔月(例外あり)でお届けしています。創刊から最初の3号ですべての連載が出そろいますので、まずは創刊号=2013年9月号からお試しいただけると嬉しいです。

なお、タワーレコードオンライン、アマゾン、全国の主要書店などでも6月5日頃から発売となります。

◎豪華強力連載陣
有馬純寿&ヲノサトル|電子音楽クルージング──現代音楽からEDMまで
石田昌隆|音のある遠景
大石始|まつりの島 La isla de carnaval
おおしまゆたか|アラブ、アイルランド、アメリカを巡る音楽の旅
大谷能生|ブック・レビュー[和書]
大和田俊之|倍音と幽霊──ハリー・スミスのアメリカ
岡田暁生|見た! 聴いた! うそじゃない!──岡田暁生の音楽時評
小野幸恵|和の変容
川崎弘二|武満徹の電子音楽
片山杜秀|片山杜秀の“昭和日記”
金子智太郎|ブック・レビュー[洋書]
小鍛冶邦隆|Carte blanche
サラーム海上|ボリウッド新世紀──サラームのインド映画&音楽紀行
ト田隆嗣|suara, macam2 音声いろいろ
鈴木治行|イマジナリア
鈴木英之|洋楽はアイドルが教えてくれた──70年代アイドルのライヴ・アルバムを聴く
長谷川町蔵×大和田俊之|文化系のためのヒップホップ通信
波多野睦美|うたうからだ
濱田芳通|歌の心を究むべし
細川周平|日々是好音──細川周平の音楽時評
牧野直也|越境せよ! 耳と眼、そして脳の旅 リマリックのブラッド・メルドー
松生恒夫|ドクター松生のPOPSカルテ
宮田茂樹|ジョアン・ジルベルト~ザ・ボサ・ノヴァ
矢澤孝樹×広瀬大介|ヤザワ×ヒロセの「超入門」講座 話せばわかる!クラシック
安田寛|音痴と日本文化
山崎浩太郎|帝都クラシック探訪~音楽都市TOKYOを歩く
山崎春美|ロッカウェイビーチ[5]
輪島裕介|カタコト歌謡の近代
和田博巳|オーディオは音楽、音楽はオーディオ

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ARTES インフォ*クリップ[vol.058]   配信数:2,295
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発行日:2014年5月28日
発 行:株式会社アルテスパブリッシング
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-16-23-303
TEL 03-6805-2886│FAX 03-3411-7927
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公式Twitter:http://twitter.com/artespublishing
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2014年05月29日

7/1発売! 線の音楽(近藤 譲 著)


「美は避けなければならない」。
美しさは、結果ではあっても出発点ではないのだから。
(本文より)

1979年、日本の現代音楽の作曲と聴取に革新をもたらした記念碑的名著、待望の復刊!
十二音音楽、総音列音楽、音群的音楽などを「イディオレクト(個人言語)」として退け、「線の音楽」へと歩を進めた作曲家の処女音楽論。

四六判・上製(仮フランス装)・248頁
定価:本体2400円[税別]
発売:2014年7月1日
ISBN978-4-86559-101-9 C1073
装丁:寺井恵司
ジャンル:クラシック/現代音楽/評論



>> 詳細

2014年05月29日

【動画あり】岡田暁生+フィリップ・ストレンジ レクチャー・コンサート@京都大学、大盛況でした!

去る5/22(木)に京都大学にておこなわれた岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんによるレクチャー・コンサート「
詩・ハーモニー・アドリブ
――ジャズ・ヴォーカルを伴奏する」は、満員御礼の大盛況で無事終了。一般発売に先がけて先行発売したふたりの著書『すごいジャズには理由(ワケ)がある』も飛ぶような売れ行きでした。

当日のフィリップさんとゲストのスティーヴ・ハヌマンさん(tp., vo.)の演奏の模様がアップされていましたので、リンクを張っておきます。どうぞお楽しみください。

Tangerine
My Foolish Heart
Autumn Leaves

[木村]

2014年05月30日

『週刊読書人』に『〈クラシック〉と〈ポピュラー〉』の書評掲載

5/30付けの『週刊読書人』に、吉成順さんの『〈クラシック〉と〈ポピュラー〉』の書評が掲載されました。評者はピアニストの下山静香さん。

そもそも「クラシック音楽」とは何なのか。この言葉はいつごろ生まれ、定着したのだろうか?

という、演奏家ならではの切実な問いとともに、本書の内容を腑分けし、わかりやすく紹介してくださっています。

[木村]

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