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2009年08月05日

【音楽情報】新井鴎子さんの『クラシックの名旋律』完成!

『題名のない音楽会』をはじめクラシック音楽番組や演奏会の構成作家として大活躍する新井鴎子さんの著書『全曲QRコード付き!携帯で聴けるクラシックの名旋律』(実業之日本社)が完成しました。発売は8/6。アルテスは企画・編集に協力させていただきました。

◎実業之日本社 WEBギンザ
http://www.j-n.co.jp/
◎全曲QRコード付き!携帯で聴けるクラシックの名旋律
http://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=4-408-10775-1

「音楽は「見た目」です」──こんなきっぱりとした言い切りから始まるこの本。クラシックの名曲61曲を、その“ツボ”となる名旋律にスポットをあてて解説したもので、新井さんならではの充実した内容と敷居の低さが同居した素晴らしい本となっています。

そして、全曲にQRコードがついていて、解説されているまさにその旋律を、その場で携帯で聴けちゃう!というしくみ。ナクソス・ジャパンの全面協力で実現した新しい試みですが、試聴は無料ですので、ぜひぜひみなさん、試してみてください。そしてお気に召したらナクソスさんの携帯サイトにご登録を。

[木村]

2009年08月05日

“掘り出し選書”展開中です

「通常中小書店には並ばない類の人文書・専門書を、書店さんの90センチ棚一段(30冊から40冊)を使って陳列、いわばアクセントとすることによって店頭を活性化するという」東京都書店商業組合青年部の意欲的な試み“掘り出し選書”に、岩波書店、ミシマ社と同じグループで参加させてもらっています。

アルテスは12点を出品、棚は3ヶ月ごとのローテーションで次の書店にバトンタッチされていきます。案外お近くの書店が参加しているかもしれません。こちらでぜひチェックしてみてください。ちなみに8月から10月は目黒区の八雲堂書店、新宿区の日誠堂、杉並区の高円寺文庫センター、調布市の神代書店でアルテスの本をお買い求めいただけます。

[鈴木]

2009年08月10日

『ビートルズを知らない子どもたちへ』先行予約を受付中!

9月5日発売予定のきたやまおさむ著『ビートルズを知らない子どもたちへ』。弊社ウェブサイトに詳細な情報をアップしました。
http://www.artespublishing.com/books/903951-21-8.html

ユニオンジャックをあしらった夏らしくて気持ちのいいデザインは有山達也さんによるもの。有山さんがアートディレクションを担当する雑誌『ku:nel(クウネル)』39月号(最新号です)にきたやまおさむさんが登場したことが縁で実現したコラボレーションです。

アルテスでは本書の発売を前に、先行予約を受け付けます。予約特典は有山達也さんデザインの特製ポストカード。ご予約方法は以下のとおりです。

■下記宛にメールにて、件名を「『ビートルズを知らない子どもたちへ』先行予約」とし、本文に「1.お名前 2.ご住所 3.電話番号 4.冊数」をかならずご記入のうえ、お申し込みください。
 info●artespublishing.com ※●=アットマーク
■申込締切 8月24日
■9月上旬に商品発送予定
■送料・手数料無料
■お支払いは郵便振替でお願いします(商品に振替用紙を同封します)。

みなさんふるってお申し込みください!

[木村]

2009年08月12日

明日13日から16日まで休業します

明日13日(金)から16日(日)までの4日間、アルテスパブリッシングは夏期休業とさせていただきます。その間のご注文、お問合せはメール(info@artespublishing.com)かファックス(0422-21-3464)で承りますので、どうぞよろしくお願いいたします。17日(月)からは平常営業となります。

2009年08月17日

『レコード・コレクターズ』に『S&G全曲解説』書評

『レコード・コレクターズ』9月号にて小川真一さんが『サイモン&ガーファンクル全曲解説』を書評してくださいました。「まさに労作の名に相応しい素晴らしい内容」とたいへん高く評価していただいています。

筆者がひとりということもあり、視点にブレがなく、実に明瞭にサイモン&ガーファンクル像がみえてくる。そしてその中から、二人がどうして別々の道を歩まねばならなかったかという物語までもが、静かに浮かび上がってくる。

というの指摘もたいへんうれしいものです。

こちらは同誌の携帯用サイト(もちろん、PCからも見られます)。
http://www4.kmaga.jp/reco/

[木村]

2009年08月20日

『CDジャーナル』に『S&G全曲解説』書評

CDジャーナル』9月号で『サイモン&ガーファンクル全曲解説』が紹介されました。

作品によっては辛口の評価を下すあたりに、S&Gに対する著者の並々ならぬ愛情が感じられる。“ギタリスト”としてのポールの才能に言及した点も、新鮮な発見があり、非常に面白い。

と評していただきました。

[木村]

2009年08月24日

「タワー史上最大のザ・ビートルズ祭り」

ビートルズのリマスターCD発売に合わせて、タワーレコード渋谷店ではイヴェントが目白押しです。ピーターさんや柴田元幸さん、佐藤良明さんなどが出演。以下タワーさんからの情報を転載します。

[鈴木]

********************************
タワーレコード渋谷店にて開始いたしました!
企画・イベント盛りだくさん、みなさまのご来店をお待ちしております。

【タワーレコード渋谷店 B1F Stage 1でのイベント】
① 「今だから話せるビートルズ インタビュー秘話
出演: 星加ルミ子、 Mike Koshitani(越谷政義)
開催日: 2009年9月12日(土)
開演: 14:00
場所: 渋谷店B1F Stage 1

②「ビートルズの時代
出演: ピーター・バラカン
開催日: 2009年9月12日(土)
開演: 18:00
場所: 渋谷店B1F Stage 1


③「〈ビートルズ・サウンド〉最後の秘密を解明する!
出演: 川原伸司、 杉真理
     松尾清憲、 藤本国彦
開催日: 2009年9月13日(日)
開演: 18:30
場所: 渋谷店B1F Stage 1

*コチラのSTAGE ONEで開催のイベント入場方法についてはコチラをご覧下さい。入場券の数には限りがございます。お早めにどうぞ!

【7F TOWER BOOKSでのイベント①〜④】
①「大野真澄(ボーカル) Talks About The Beatles
出演: 大野真澄(ボーカル)
開催日: 2009年9月11日(金)
時間: 19:00
場所: 渋谷店7F TOWER BOOKS

②「第二のビートルズ列伝
出演: 小松崎健郎、 高橋一路
開催日: 2009年9月18日(金)
時間: 19:00
場所: 渋谷店7F TOWER BOOKS

③TOWER BOOKSマンスリー"WordsWorth"9月
 「ビートルズの快
出演: 佐藤良明、 中野学而
開催日: 2009年9月19日(土)
時間: 16:00
場所: 渋谷店7F TOWER BOOKS

④シリーズイベント
 Radio Shibata-Niimoto @ TOWER BOOKS
 テーマ「ビートルズ」
出演: 柴田元幸、 新元良一
開催日: 2009年9月26日(土)
時間: 19:00
場所: 渋谷店7F TOWER BOOKS

*7Fでのイベントは全て観覧フリー!
座ってご覧いただけるお席には限りがございます。
お席のご予約は店頭・お電話でも承ります。
全てご予約・お問い合わせ先:タワーレコード渋谷店 電話03-3496-3661

2009年08月26日

「反ヒューマニズム音楽論」第7回をアップしました

若尾裕さんのウェブ連載「反ヒューマニズム音楽論」の最新回は「パイプダウン」。バックグラウンドミュージックの規制を真剣に考えます。今回も「調性音楽の罠」が指摘され、無類に興味深い論考となっています。

反ヒューマニズム音楽論 第7回「パイプダウン」
http://www.artespublishing.com/serial/archives/wakao/wakao07.html
反ヒューマニズム音楽論
http://www.artespublishing.com/serial/archives/wakao/
ARTES Web連載
http://www.artespublishing.com/serial/

[木村]

2009年08月26日

『ピアノの本』に『パウル・クレーの文字絵』書評

『ピアノの本』206号(2009年9月号)で、小沼純一さんが『パウル・クレーの文字絵』を書評してくださいました。

創造行為への迫り、そして、一個人のみで完結することのない、社会性というようなことが、創造とどうかかわるのか。そうしたことが俎上にあげられ、それは、たしかにここではクレーという画家ではあるけれども、ひとりの音楽家を捉えるときの視覚をも喚起してくれる。

弊社にとっては数少ない「音楽書ではない本」ですが、このように評してくださってとてもうれしく思います。

[木村]

2009年08月26日

きたやまおさむさんのビートルズ特番情報

昨夜(8/25)、ニッポン放送イマジン・スタジオにて、「きたやまおさむ『ビートルズを知らない子どもたちへ』」と題されたイヴェントがあり、木村・船山の2名で参加してきました。

9/9のビートルズの全CDリマスター再発とアルテスの9月新刊『ビートルズを知らない子どもたちへ』をネタに、上柳昌彦アナウンサーがきたやまさんに「あの革命はなんだったのか」をテーマに、ビートルズの魅力や謎、現代人にとっての意味などを根掘り葉掘り聞き出すという内容。

この内容は9/6(日)19:00-21:00に放送される予定です。昨日のイヴェントでは「解禁前」とのことで、残念ながらリマスター後の新しい音源は聴けませんでしたが、放送ではばっちり聴けるそうで楽しみです。番組の詳細は下記のとおり:

◆『ショウアップナイタースペシャル きたやまおさむ ビートルズを知らない子どもたちへ』
放送日:9月6日(日)19:00-21:00
出演:きたやまおさむ、上柳昌彦(ニッポン放送)

※ニッポン放送のビートルズ関連番組については、こちらに情報がまとめられています。

そのほか、8/29(土)放送のTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」にも、きたやまおさむさんが登場し(10:00からの「六輔交友録」)、同書を紹介していただく予定(9月放送の同番組にも登場予定です)。

[木村]

2009年08月26日

日経新聞にバレンボイム氏登場

いささか時間がたってしまいましたが、去る8/2付け日本経済新聞日曜版にダニエル・バレンボイム氏が登場しました。「世界を語る」というの特集で、「多極化時代 共存の道しるべ」と題し、インタビューに答えるかたちで中東和平にかける思いが語られています。

自身が主宰する「ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラ」についての質問に答えて、

イスラエル人の若者がパレスチナの若者と意見が一致するとは思っていないし、そうも望んでいない。大切なのは対立する相手の論理を理解することではないか。

と語っていますが、この透徹した思考にたいへん感銘を受けました。

〈もっと知りたい人は〉として、映画や本のガイドがあり、「なぜ時事問題と音楽が結びつくのかは「バレンボイム音楽論──対話と共存のフーガ」が説明する」と弊社書籍の紹介もしていただいてます。

[木村]

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