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2014年06月01日

6/7・14 ミュージックバードにアルテス木村が出演

高音質「音楽専門」衛星ラジオ「ミュージックバード」で音楽プロデューサーの平井洋さんがホストをつとめる番組「プロデューサーの部屋」の、記念すべき第150回にアルテス木村が出演します。

6月7日(土)、14日(土)の18:00-22:00(再放送は翌日日曜日の深夜1:00-5:00)、「ジャンル無用!ラディカルで濃密な音楽論」と題して、音楽と本、さらには「音楽と知」をめぐるちょっとディープなお話をさせていただきますので、お聴きいただければさいわいです。

番組HPはこちらです。
http://musicbird.jp/programs/producer/

[木村]

2014年06月06日

ARTES インフォ*クリップ【号外】「すごいジャズ講座」が目白押し!号

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ARTES インフォ*クリップ[号外]2014/06/06
「すごいジャズ講座」が目白押し!号
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・『すごいジャズには理由(ワケ)がある』の関連動画ページ公開
・岡田暁生+フィリップ・ストレンジ レクチャー・コンサート@
 京都大学、大盛況でした!
・6/14 岡田暁生×フィリップ・ストレンジ刊行記念トークイヴ
 ェント@恵文社一乗寺店
・6/21 岡田暁生×フィリップ・ストレンジ ジャズ講座@朝日カル
 チャーセンター

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2014年06月11日

【速報】7/23 近藤譲×佐々木敦トークショー開催決定!

このほど『「4分33秒」論』(Pヴァイン)を出版した批評家・佐々木敦さんが、ケージを理解するうえで「とりわけ重要な本」と位置づけたのが、7月にアルテスから復刊される作曲家・近藤譲さんの処女音楽論『線の音楽』(初版1979年)。この2冊と、コジマ録音から初CD化される『線の音楽』(1974)のリリースを記念して、近藤さんと佐々木さんの初顔合わせによるトークショーを開催することになりました。

2014年7月23日(水)、お茶の水のブック&カフェ「エスパス・ビブリオ」にて。詳細は追ってお知らせします!

[木村]

2014年06月12日

『線の音楽』のあとがきを公開します

7/1発売予定の新刊、近藤譲さんの『線の音楽』は、1979年に出版された記念碑的名著の復刊。巻末に掲載された初版のための「あとがき」と、「復刊にあたって」という文章を、発売にさきがけて公開いたします。

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2014年06月12日

ARTES インフォ*クリップ[vol.059]『すごいジャズ』&『線の音楽』でイベントもりだくさん!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.059]2014/06/12
『すごいジャズ』&『線の音楽』でイベントもりだくさん!号
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・6/14 岡田暁生×フィリップ・ストレンジ刊行記念トークイヴェ
 ント@恵文社一乗寺店
・6/21 岡田暁生×フィリップ・ストレンジ ジャズ講座@朝日カル
 チャーセンター
・7/23 近藤譲×佐々木敦トークショー開催決定!
・7/1発売! 『線の音楽』
・7/下旬発売! 『ex-music (L)・(R)』
・6/2発売! 『歌曲集 枕草子 楽譜集』
・5/12発売!『【オンデマンド版】パウル・クレーの文字絵』
・『アルテス』電子版の紙版(POD)販売をスタートしました!
・5月15日『ラテン音楽名曲名演ベスト111』3刷出来!
・京都大学生協ショップルネにて「アルテス 全点フェア」開催中!
・丸善丸の内本店にて音楽書フェア、好評開催中!
・紀伊國屋書店の美術書カタログ『ル・キノ美ジュ』に4冊掲載
・6/7・14 ミュージックバードにアルテス木村が出演
・「みんなのミシマガミュージック」連載中
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・最近のアルテス──書評・イヴェントなど
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

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2014年06月13日

『JazzTOKYO Selections NO.85』に『すごいジャズには理由(ワケ)がある』が掲載されています


diskunion JazzTOKYOが月2回発行しているフリーペーパー『JazzTOKYO Selections NO.85』に『すごいジャズには理由(ワケ)がある』が掲載されています。

紹介していただいたのはBOOK担当の増井さんです。著者2人のプロフィールが「音楽学者」と「博士号を持つピアニスト」であることを踏まえたうえで「かなり敷居が高そうな印象に反して、これ、ものすごく読み易いんです。各章冒頭の分析・コメントはさすがに専門的な内容を含みますが、続く対談形式の会話が雑談あり豆知識あり毒ありで非常に面白い。是非、ご一読を」と薦めてくれています。
担当者のことばをそのまま借りて恐縮ですが、「こんなに最後まで読みたくなってしまうジャズの分析本、なかなかありません」!

また、こちらの店舗では著者2名のサイン本を特別に販売しています。数に限りがありますので、ぜひお早めにお買い求めください。[長谷]


2014年06月18日

今週土曜日! 岡田暁生×フィリップ・ストレンジのジャズ講座@朝カル新宿

いよいよ今週土曜日にせまりました! 岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんによる『すごいジャズには理由(ワケ)がある』出版記念講座が、6/21(土)16:00から朝日カルチャーセンター新宿教室にて開催されます。

内容の詳細はこちら。お申し込みはこちらからどうぞ。

フィリップさんのジャズ分析の素晴らしさについては、本の解説動画をご覧ください(順次アップ中です)。たとえばこちら↓

第3章「マイルズ・デイヴィス」解説動画・前篇

関西で活躍中のフィリップさんの演奏とトークを東京で楽しめるのは、いまのところこの日だけ。まだ少し残席がありますので、ぜひお誘い合わせのうえご参加ください。

なお、フィリップさんは前日(6/20)夜は横浜・白楽「BLUES ETTE」にて、当日(6/21)夜は東京・町田の「INTO THE BLUE」にて、Morikawa Nanamiさん(vo)、Jamie Ousleyさん(b)とのトリオでのライヴが予定されています。こちらもぜひお見逃しなく!

[木村]

2014年06月19日

井上章一さんが日経新聞で『すごいジャズには理由(ワケ)がある』を絶賛!

日本経済新聞の6/18付け夕刊「目利きが選ぶ今週の3冊」にて、風俗史家の井上章一さんが岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんの『すごいジャズには理由(ワケ)がある』を書評してくださいました。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO72916380Y4A610C1NNK001/

岡田の耳にも感心するが、ストレンジの読み解きには、あちこちで目の中の鱗(うろこ)をおとされた。これまで自分は、何を聴いてきたんだろうと反省する。

と絶賛してくださっています。「カタカナ表記も、類書の慣例にはしたがわない。マイルスではなく、英語の音に近いマイルズとなっている。これもまた、音へのこだわりか」ともありますが、たしかにフィリップさんは「マイルズ」と濁って発音されるんですよね。

井上さん、ありがとうございました!

[木村]

2014年06月19日

7/23 近藤譲×佐々木敦トークショーを開催します!

先日速報としてお知らせしました近藤譲さんと佐々木敦さんのトークショー、詳細が決まりました。加えて、アルテスから刊行の佐々木さんの新刊『ex-music (L)・(R)』も当日先行販売決定! 初顔合わせとなる二人の濃密なトークをぜひ体験してください!

[木村]

近藤譲×佐々木敦トークショー
「いま、「音楽を聴くこと」について」
http://www.superedition.co.jp/blog/2014/06/post-3.html

佐々木敦『「4分33秒」論』(Pヴァイン)、
    『ex-music (L)・(R)』(アルテスパブリッシング)
近藤 譲『線の音楽』(アルテスパブリッシング/コジマ録音)
リリース記念

批評家・佐々木敦氏が新作『「4分33秒」論』のなかで、ジョン・ケージについて考えるうえで「とりわけ重要な本」と紹介した近藤譲氏の処女音楽論『線の音楽』(1979)がこのほど復刊。同名の初期作品集LP『線の音楽』(1974)も初CD化されました。
いまや日本を代表する作曲家として世界的に活躍する近藤譲氏と、現代音楽から演劇や文学まで幅広いフィールドで批評活動を展開する佐々木氏が初対談。いまジョン・ケージの音楽思想をどうとらえるか、そして「聴く」という行為のもつ創造性について語り合います。

[日時]2014年7月23日(水)
    19:30〜21:00(19:00開場)

[参加費]1,500円(当日精算)

[予約制]メール(info●espacebiblio.superstudio.co.jp ●=アットマーク)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。
 ※メール受付:件名「7/23近藤氏×佐々木氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。
 ※定員70名様

[会 場]ESPACE BIBLIO(エスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

ゲストプロフィール:
近藤譲(こんどう・じょう)
1947年東京生まれ。東京藝術大学で作曲を学ぶ。1970年代初頭に、自ら「線の音楽」と名づけた独特の作曲方法論を提唱し、以後国際的に活躍。欧米の多くの主要機関や音楽祭からの委嘱、特集演奏会多数。ほぼ全作品の楽譜がイギリスのUYMPから出版され、『線の音楽』『オリエント・オリエンテーション』『表面・奥行き・色彩』(以上コジマ録音)をはじめCD録音も数多い。2012年、アメリカ芸術・文学アカデミーの外国人名誉会員に選ばれた。お茶の水女子大学名誉教授。主な著書に『線の音楽』『聴く人(homo audiens)』(以上アルテスパブリッシング)ほか。

佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。早稲田大学文学学術院教授。文学、演劇、映像、音楽など多岐にわたる分野での批評活動を行う。
主な著書に『「批評」とは何か?』『小説家の饒舌』(メディア総合研究所)『ニッポンの思想』(講談社現代新書)『シチュエーションズ 「以後」をめぐって』(文藝春秋)『テクノイズ・マテリアリズム』『即興の解体/懐胎』『(H)EAR』(青土社)『批評時空間』(新潮社)『ex-music (L)・(R)』(アルテスパブリッシング)など。


書籍/CD情報:
佐々木敦『「4分33秒」論──「音楽」とは何か
四六判・上製・256頁
定価:本体2,500円+税
ISBN 978-4-907276-13-3
Pヴァイン
2014年5月30日発売

佐々木敦『ex-music (L)・(R)』
四六判変型・並製・L:216頁/R:208頁(予定)
定価:本体1500円+税(L・Rとも)
(L):ISBN978-4-903951-88-1 C1073
(R):ISBN978-4-903951-89-8 C1073
アルテスパブリッシング
2014年7月25日発売

近藤譲『線の音楽』(書籍)
四六判・上製(仮フランス装)・248頁
定価:本体2400円+税
ISBN 978-4-86559-101-9 C1073
アルテスパブリッシング
2014年7月1日発売

近藤譲『線の音楽』(CD)
定価:本体2500円+税
ALCD-1(ALM Records)
高橋悠治(ピアノ)、篠崎史子(ハープ)ほか
コジマ録音
2014年7月7日発売

2014年06月20日

『ステレオ』で「片山杜秀のパンドラの箱」が紹介されました

月刊『ステレオ』で隔月連載されている「“月刊ステレオの音”が楽しめるラジオ 集合!ミュージックバードの広場へ」は衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」の魅力を紹介するコーナー。7月号掲載の第3回には「名物番組」として、片山杜秀さんがパーソナリティをつとめる「片山杜秀のパンドラの箱」「片山杜秀の大音楽家の時間」が紹介されました。

「パンドラの箱」のほうは、ご存知、片山さんの著書『線量計と機関銃』および『現代政治と現代音楽』のもとになった番組。「(さまざまな時事的テーマが)古典から現代までにいたる音楽、政治、社会、思想、映画、芸能等全方位的に網羅する片山氏の手にかかることで、壮大なスケールのトークへと発展していく」と紹介。番組スタート時のコンセプトが3.11を境に変わった経緯も、プロデューサーの田中美登里さん、片山さんのことばで明かされています。

最後は、「この片山氏の2番組、ぜひともワンセットで日常生活に添えていただきたい。政治や思想、社会などと同様やはり人間が生み出したところの音楽が、より深く染み入るようになるはずだ」と結んでくれています。収録中の貴重な写真も掲載されているので、ぜひご覧ください。

[木村]

2014年06月20日

『ステレオ』で『〈クラシック〉と〈ポピュラー〉』が紹介されました

『ステレオ』7月号にて、吉成順さんの『〈クラシック〉と〈ポピュラー〉』が紹介されました。「従来のパラダイム(規範、物の見方や捉え方)を一新する画期的な音楽社会史研究書だ」と評価してくれています。

[木村]

2014年06月23日

7/25に2冊同時発売!『ex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜』『同〈R〉テクノロジーと音楽』(佐々木敦 著)


音楽の地殻変動をとらえた名著『ex-music』ニュー・ヴァージョン登場!

演劇、文学、映画、音楽とジャンルを横断して精力的な批評活動を続けている佐々木敦が、ポストロック・テクノミュージック・電子音楽のミュージシャンたちを論じた名著『ex-music』が12年振りに復活! 新たな論考を加えて、「〈L〉ポスト・ロックの系譜」「〈R〉テクノロジーと音楽」の2分冊に新編集。ハンディなサイズに収め、お求めやすくなりました。

『ex-music〈L〉ポスト・ロックの系譜』
『ex-music〈R〉テクノロジーと音楽』
四六判変型・並製・〈L〉216頁 〈R〉208頁
定価:各本体1500円[税別]
発売:2014年7月25日
〈L〉ISBN978-4-903951-88-1 C1073
〈R〉ISBN978-4-903951-89-8 C1073
装丁:折田烈(餅屋デザイン)
ジャンル:ロック/テクノ

●取りあげているおもなアーティストとテーマ
〈L〉ポスト・ロックの系譜
ルー・リード/EP-4/フリクション/ジョン・フェイヒィ/ジム・オルーク/トータス/ジョン・ゾーン/フランク・ザッパ/ローレン・マザケイン・コナーズ/ドローン・ミュージック/ディス・ヒート/カート・コベインetc....

〈R〉テクノロジーと音楽
池田亮司/渋谷慶一郎/武満徹/ノト=カールステン・ニコライ/オヴァル/リチャード・D・ジェイムズ/竹村延和/メタ・インストゥルメンタル・ミュージック/クリスチャン・マークレー/マキシマル・ミュージックetc....

※本書は『ex-music』(2002年、河出書房新社刊)の新編集版です。


2014年06月24日

『いける本、いけない本』で『現代政治と現代音楽』が紹介されました

ムダの会発行の書評冊子『いける本、いけない本』の第20号で、『片山杜秀の本6 現代政治と現代音楽』をフリー編集者の今野哲男さんがとりあげてくださいました。

「関節はずし」的な独自の視点と、不要な作為を感じさせない稀有な語り手として、「片山史観」とでも呼ぶしかない世界を作りつつある著者。その最新の歴史的な発想を刻印する、ラジオの「冠番組」で語られた談話が、生々しく面白い。

ありがとうございました。

[木村]

2014年06月24日

京大生協の5月売上ベスト10で『すごいジャズには理由(ワケ)がある』が1位に!


アルテス全点フェアも好調の京都大学生協ルネの店頭で紹介されている「5月ベスト10」にて、なんと『すごいジャズには理由(ワケ)がある』が1位に輝きました!
ちなみに2位以下は、
 2位 女のいない男たち(村上春樹)
 3位 学生との対話(小林秀雄)
 4位 村上海賊の娘 上・下巻(和田竜)
 5位 街場の憂国会議(内田樹 編)
と、今をときめく2人の作家と日本を代表する思想家を抑えての結果となっております。
内容はお墨付き[6/18日付 日経新聞書評]ですので、ぜひこの機会に京大生協で(遠方の方はお近くの書店で)お買い求めください!【長谷】


2014年06月30日

『すごいジャズには理由(ワケ)がある』、重版決定!

先月末に刊行した岡田暁生さんとフィリップ・ストレンジさんの『すごいジャズには理由(ワケ)がある』、大好評につき早くも重版が決定しました!(パチパチ)
第2刷は7/14(月)から出荷開始いたしますので、書店・楽器店のみなさま、さらなるご注文をお待ちしております。

重版にあたって、第1刷にあった誤植をいくつか修正いたしました。

p.18:後ろから5行目/後ろから4行目/註
Vol.8
→ Vol.3

p.38:譜例
ッシング・コード
→ ッシング・コード

p.42:譜例キャプションの2行目
跳躍
→ 下跳躍

p.82:6行目
ウィントン・マルサリス
→ ウィントン・マルサリス

p.147:1〜3行目
コードネームを囲んだ四角がずれている

p.244:フィリップ・ストレンジさんのプロフィール5行目
甲南音楽院
→ 甲南音楽

以上、(第1刷をお買い上げくださったみなさまにはお詫びとともに)訂正いたします。

[木村]

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