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2008年09月02日

『大人のロック!』で『「at武道館」をつくった男』が紹介されました

昨日発売された『大人のロック!』秋号「Rock Information」のコーナーで、『「at武道館」をつくった男』が紹介されました。この号の特集は「ビートルズvsストーンズ」とザ・フー。表紙にはほかにジャニス・ジョプリン、クイーン、デフ・レパード、ホワイトスネイク、ジャクソン・ブラウン、ポール・ウェラーといった名前が並び、連載「洋楽ディレクター列伝」は菅野ヘッケルさんといった具合で、今さらながらコンセプトのたいへん明快な雑誌です。表4の広告もツェッペリンの紙ジャケ(ちょっと欲しい^^)。[鈴木]

2008年09月06日

高橋源一郎さんが『音盤考現学』をおすすめ!

本日朝放映されたNHK BS-2『週刊ブックレビュー』で、高橋源一郎さんが「おすすめ」のなかに『音盤考現学』を入れてくださっていた、そうです! じつは番組は未見^^; 明日9/7夜の再放送を見なくっちゃ!(23:45〜24:39です)

メインの1冊は『中原昌也 作業日誌 2004→2007』(boid)。中原昌也さんと片山さん、なるほど共通点がありそうな……。

[木村]

2008年09月07日

「音楽・知のメモリア」、第6回はシューベルトとチャイコフスキー

小鍛冶邦隆さんによるウェブ連載「音楽・知のメモリア」は執筆快調! 第6回は「悔悟する2人のペテロ」と題して、シューベルト《未完成》とチャイコフスキー《悲愴》という2つの交響曲を題材に、ロマン主義における悲劇性の本質をえぐっていきます。

「歴史的キリスト教社会と近代市民社会における、個人の在りかとしての「告白」という演技性が、表現する主体の根拠となる」という指摘は、文明論としてもたいへん刺激的です。

[木村]

2008年09月09日

ほめことばは「うっとうしい」!?

9/6のエントリでご紹介した『週刊ブックレビュー』のご報告。高橋源一郎さんは、中原昌也さん、舞城王太郎さん、片山杜秀さんの3冊を、「饒舌でうっとうしい本」というお薦めのテーマで評してくださいました(笑)。

『音盤考現学』にかんしては、「熱狂的なファンがいる。ぜんぜんCD評じゃないじゃん!ていう声もあるんだけど、異常な博識の世界に取り込まれていく」などのコメント。うれしいかぎりでした!

[船山]

2008年09月11日

航空自衛隊のみなさんも注目!?


「特別インタビュー」は桑田真澄さん!

航空自衛隊連合幹部会機関誌『翼』の第85号(9月号)の「新着図書」のコーナーで『八橋検校 十三の謎』を紹介していただきました。航空自衛隊のみなさん、「八つ橋片手に熱いお茶」(同誌より)をすすりながら、ぜひ読んでみてください。

[木村]


2008年09月12日

ARTES インフォ*クリップ vol.11

メルマガ「インフォ*クリップ」第11号を配信しました。

今回の内容は、『「at武道館」をつくった男』関連イヴェント速報、「週刊ブックレビュー」での高橋源一郎さんの『音盤考現学』評、近刊『無伴奏』『聴いて学ぶアイルランド音楽』のお知らせなどです。

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[松岡]

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2008年09月12日

坪内祐三×和久井光司@ジュンク堂池袋本店(9月13日)

先日、『東京』(太田出版)を出版されたばかりの評論家・坪内祐三さんと、『「at武道館」をつくった男』の著者・和久井光司さんとの初めての対談が、『「at武道館」〜』の刊行記念として実現します! 題して『「オレたち洋楽世代──1958年生まれのロック談義」』。

9月13日(土)夜7時から、場所はおなじみジュンク堂書店池袋本店4階の喫茶室です。ドリンク付1000円で絶賛予約受付中!(電話03-5956-6111)

『週刊文春』『en-taxi』『本の雑誌』はじめ数々の媒体で活躍されてらっしゃる坪内さんのことはみなさんご存じのこととおもいますが、ぼくは97年に晶文社から出た最初の単著『ストリートワイズ』で知りました。以来『靖国』『一九七二』など執筆活動にはいろいろと刺激を受けています。じつは大変ロックがお好きな方なのに、案外まとまった原稿や発言はこれまでなかったはず。洋楽ロックをネタにいったいどんな坪内節が飛びだすか、乞うご期待です。

[鈴木]

2008年09月14日

満員御礼

坪内祐三さん、和久井光司さんによる昨晩のトークショーには、40人もの方にご来場いただきました。最後には本の主役、野中さんも登場、楽しく終えることができてホッとしています。おいでくださった皆さん、ほんとうにどうもありがとうございました。また面白い企画を考えていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。[鈴木]

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2008年09月22日

続々とレビュー掲載!(『「at武道館」をつくった男』)

発売からそろそろひと月半が経って、音楽誌が立て続けに『「at武道館」をつくった男』の書評を掲載してくれています。『CDジャーナル』10月号(カヴァーは鈴木祥子)では北井康仁さん、『レコード・コレクターズ』10月号(メタリカ特集。エグベルト・ジスモンチのインタビューも)ではサエキけんぞうさん、『ミュージック・マガジン』10月号(特集はPerfumeだ!)では安田謙一さんが、それぞれ丁寧な評を書いてくれました。たんなるノスタルジー本ではない、というところを読みとっていただけたようでうれしいです。

[鈴木]

2008年09月23日

ミステリーの謎解きのように──『CDジャーナル』で紹介

『CDジャーナル』10月号にて『八橋検校 十三の謎』が紹介されました。

ミステリーの謎解きのように楽しんでいると、自然と天才の横顔が見えてくるはず。

ほんとうにそうなんです。とくにあの『八犬伝』で有名な真田家と八橋検校との関係など、まさに「目からウロコ」ですよ。

[木村]

2008年09月24日

『ぶらあぼ』で『学ぼう指揮法』が紹介

『ぶらあぼ』10月号で『学ぼう指揮法Step by Step』を書影入りで紹介していただきました。「Webぶらあぼ」にも掲載されています。

[木村]

2008年09月27日

若尾裕さんの連載がスタート!

アルテスのウェブサイトにて、作曲家、即興演奏家(ピアニスト)で、神戸大学教授の若尾裕さんによる新連載が始まりました。タイトルは「反ヒューマニズム音楽論」。音楽のグローバル化に隠された「ヒューマニズム」との関係を暴きだし、それを超えた音楽実践の可能性をさぐります。

「音楽は世界の共通語」といった「正しい」ことばのもつ欺瞞が、音楽のなかにあるたいせつななにかを疎外する──。日々、音楽にかこまれ、音楽を愛しながらも、同時にぬぐいがたい違和感をもちつづけている人、必読の連載です!

◎「反ヒューマニズム音楽論」
http://www.artespublishing.com/serial/wakao/index.html

◎ARTES *WEB連載トップページ
http://www.artespublishing.com/serial/

[木村]

2008年09月30日

杉原志啓さんが『「at武道館」をつくった男』を絶賛!

発売されたばかりの季刊『DIG』誌上で杉原志啓さんが「これがまあなんというか、脳ミソへすこぶる付きの大ヒット。久方ぶりにページを括る手がもどかしいほどの面白さ」「傑作『評伝』」と大絶賛してくださいました(P.167、シンコーミュージック刊)。政治思想研究者・音楽評論家の杉原さんは、団塊よりちょっとしたの1951年生まれ。主人公・野中さんの同世代から30代のロック・ファンまで「おもしろい!」と評判のこの本、どうしようかな〜と迷ってる方はぜひ!^^

[鈴木]

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