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2011年04月20日

5月20日発売! 日本の作曲2000-2009──サントリー音楽財団創設40周年記念(発行=サントリー芸術財団)


ゼロ年代の作曲界を回顧する──

片山杜秀、白石美雪、楢崎洋子、沼野雄司の4人が、今世紀最初の10年間に作曲・発表された作品のなかから、83人の作曲家による147曲を座談会形式で論評。巻末には作品の詳細なデータを掲載した。

B5判・並製・120頁
定価:本体1800円[税別]
発売:2011年5月20日
ISBN978-4-903951-42-3 C1073
ブックデザイン:下川雅敏
発行:サントリー芸術財団


>> 詳細

2011年05月23日

6/19(日)第三回公魚企画「日本のゲソオソ2000-2011」|アップリンク

気鋭の音楽学者2人による「呪いの発狂フォークデュオ」として最近巷を騒がせている公魚(わかさぎ)が渋谷・アップリンクで開催しているイヴェント「公魚企画」。第3回は、『日本の作曲2000-2009』(発行=サントリー芸術財団/発売=アルテスパブリッシング)の発売を記念して、「日本のゲソオソ2000-2011」と題して下記のとおり開催されます。

同書の座談会の出席者から片山杜秀さんと沼野雄司さん、加えて気鋭のメディア・アーティスト、松本祐一さんが参加。松本さんによる「Twitter音楽」の実演も楽しみです! また、『日本の作曲2000-2009』の即売もおこないます。世の「ゲソオソ」愛好家のみなさん、ご参集ください!

[木村]

第三回公魚企画「日本のゲソオソ2000-2011」
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004004.php

『日本の作曲2000-2009』(サントリー芸術財団発行、アルテスパブリッシング編集)刊行を機に、第三回公魚企画では、二人の音楽批評家、片山杜秀氏、沼野雄司氏と、気鋭のメディア・アーティスト、松本祐一氏を迎えます。この三氏+公魚との鼎談が『日本の作曲2000-2009』の余白を埋めるものになるのか、はたまた大いに脱線するのか…。「日本のゲソオソ」界を熱く語り合います。松本氏によるアンケート・アート(twitter音楽)実演もあります!

2011年6月19日(日)
渋谷UPLINK FACTORY
http://www.uplink.co.jp/
18:30オープン/19:00スタート
出演:片山杜秀(音楽評論家、思想史研究者)、沼野雄司(音楽学者)、松本祐一(メディア・アーティスト)
企画/司会:公魚(ポチョ☆ムキンコ、柿野ぱち子)
協力:米本電音研究所


『日本の作曲2000-2009』
http://www.artespublishing.com/books/903951-42-3.html

片山杜秀(かたやま もりひで)
音楽評論家、思想史研究者。慶応義塾大学法学部准教授。著書に 『音盤考現学』『音盤博物誌』(以上、アルテスパブリッシング、第18回吉田秀和賞、第30回サントリー学芸賞受賞)、『クラシック迷宮図書館(正・続)』(アルテスパブリッシング)、『近代日本の右翼思想』(講談社)、『ゴジラと日の丸』(文藝春秋)、監修書に『日本の作曲家』(共同監修、日外アソシエーツ)などがある。

沼野雄司(ぬまの ゆうじ)
音楽学者。桐朋学園大学准教授。著書に『リゲティ、べリオ、ブーレーズ──前衛の終焉と現代音楽の未来』(音楽之友社)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(共著、春秋社)、『日本戦後音楽史(上・下)』(共著、平凡社)、『楽譜を読む本』(共著、ヤマハ)などがある。

松本祐一(まつもと ゆういち)
茨城大学工学部電気電子工学科卒業。会社員を経て、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)を卒業。作曲を早川和子、三輪眞弘に師事。アンケートを行い、その回答の文章をコンピュータによって解析し、音楽を生成する「アンケート・アート」が代表作。その他、様々な映像作品に楽曲の提供やアーティストのサポートを行う。第7回SICF南條史生賞受賞、第1回AACサウンドパフォーマンス道場入選、2008年度武満徹作曲賞第1位(審査員スティーブ・ライヒ)、eco japan cup 2008 アート部門準グランプリ、第19回芥川作曲賞ノミネート、「フォルマント兄弟のプレゼンテーション道場」佐々木敦セレクション。

公魚(わかさぎ)
2010年にポチョ☆ムキンコ(高橋智子)と柿野ぱち子(渡邊未帆)によって結成された呪いの発狂フォークデュオ。音楽学者ユニットとしてUPLINK FACTORYにて「公魚企画」シリーズの司会・企画を行っている。公魚企画・編集によるミニコミ『季刊公魚』(胡瓜魚社)や、米本実氏プロデュースによるアルバム『公魚』、『ハイパー公魚』(キュウリウオ・レーベル)も好評発売中。

2012年08月01日

8/26 芥川作曲賞選考演奏会|チケットプレゼントのお知らせ

日本の作曲2000-2009』の発行元で、アルテスもたいへんお世話になっているサントリー芸術財団から耳寄りなお知らせ。8/26(日)に開催される「芥川作曲賞選考演奏会」のチケットを15組(30名)にプレゼント! 今年は新刊『線量計と機関銃』も話題の片山杜秀さんが司会をつとめます。ご興味のある方はぜひ下記よりお申し込みください。

[木村]


公益財団法人サントリー芸術財団では、毎夏サマーフェスティバルを開催しています。
今年は25周年記念としての特別企画(クセナキス:オペラ《オレステイア》、ジョン・ケージ:《ミュージサーカス》)をはじめとした5公演。
http://suntory.jp/13681

その中から、読者の皆様に以下の公演チケットを15組(30名)プレゼントいたします。

第22回芥川作曲賞選考演奏会
2012年8月26日(日)15:00開演
サントリーホール 大ホール

曲目
第20回芥川作曲賞受賞記念サントリー芸術財団委嘱作品
 山根明季子:ハラキリ乙女~琵琶とオーケストラのための~(世界初演)
第22回芥川作曲賞候補作品
 阿部俊祐:イル
 荒井健歩:鬩ぎ合う先に~オーケストラのための~
 大場陽子:誕生
 塚本瑛子:一瞬の内に オーケストラのための

指揮=大井剛史、琵琶=西原鶴真、管弦楽=新日本フィルハーモニー交響楽団
選考委員=北爪道夫、高橋裕、原田敬子
司会=片山杜秀

応募用紙にご記入のうえ、FAXでご応募ください。
 応募用紙ダウンロード→クリック

【応募先】公益財団法人サントリー芸術財団 FAX:03-3582-1350
【締切】2012年8月20日(月)必着
【発表】当選者には、8月21日(火)以降チケットの発送をもって変えさせていただきます。

※プレゼント応募に関する個人情報について
ご記入いただいた個人情報は、サントリー芸術財団音楽事業部が、チケットの発送のために利用させていただきます。
ただし、応募用紙の「コンサートの案内を送付しても良い」欄にチェックを入れられた方のみ、ご案内送付の目的で使用させていただきます。

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