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2009年02月16日

いーぐる大成功&新連載「ケルト音楽名盤再訪」スタート!

土曜日のおおしまゆたかさんの講演、ジャズ喫茶でアイルランド音楽という異例の組み合わせでしたが、ほぼ満席という嬉しい結果に。ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。いーぐるのオーディオとアイリッシュ・トラッドとの相性が思いのほか良く、僕も気持ちよく音楽に没入できました。いーぐるのマスター後藤さんにも楽しんでいただけたようで、良かった良かった。で、さっそく続編が決定! 5月30日(土)午後3時から、今度は映像を中心に再びアイルランド伝統音楽の精髄を堪能していただきます。乞うご期待!

そして! 『聴いて学ぶアイルランド音楽』の刊行に合わせて、のつもりが少々遅くなりましたが、アルテスのサイトでおおしまさんによる新連載『ケルト音楽名盤再訪』がスタートしました! タイトル通り、歴史を作ってきた定評ある名作アルバムを改めてじっくりと聞き込んでみようという趣旨です。最初に取り上げられたのは、これをきっかけにアイルランドのでんと音楽に興味を持った人も多いでしょう、ヴァン・モリスンとチーフテンズの『アイリッシュ・ハートビート』。このあとはアイルランドにとどまらず、広くケルト文化圏全般から選んでいきますので、どうぞお楽しみに。

[鈴木]

2009年04月06日

『ケルト音楽名盤再訪』第2回

おおしまゆたかさんの連載『ケルト音楽名盤再訪』の第2回をアップしました。取り上げられたアルバムは、アルタンが1990年に発表した『レッド・クロウ』。アルタンといえばその3年後の『アイランド・エンジェル』が代表作として知られていますが、そこに至る画期を成した作品として位置づけたおおしまさんの聴き方には、教えられること大です。

1997年の3月、とうとう日本にやってきたアルタンの音を初めて生で体験したのは、銀座・山野楽器で行なわれたインストア・ライヴでのことでした。あのときの、とくにフィドルの衝撃はいまだによく覚えています。ラフォーレ原宿でのコンサートにも心震えました。98年にはマレードたちの故郷ドニゴールの町ブンベグまで出かけ、図々しくも彼女の実家を訪ねて歓待していただいたのも良い想い出です。個人的にそんな思い入れもあるアルタンですが、おおしまさんの原稿を読みながら、聞き直してみようと思っています。

[鈴木]

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