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2008年07月04日

発売日延期のお知らせ

7月12日発売を予定していました『「at武道館」をつくった男』ですが、制作上の都合により発売日を延期し、8月1日(金)発売とさせていただきます。

みなさまにはたいへんご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2008年07月30日

『「at武道館」をつくった男』刊行記念スペシャル・トーク

●side one
“ソニー・ミュージックの名物ディレクター、野中規雄と洋楽ロック黄金時代”
 第1弾の会場は阿佐ヶ谷ロフト。ゲストに著書と同世代のミュージシャンであるサエキけんぞうさん、野中が国内新人発掘部門「SD」部長時代に発掘したJUDY AND MARYの恩田快人さん、ヘヴィメタル評論家の伊藤政則さんらを迎え、70〜90年代のロック・シーンと野中の半生を振り返ります。司会は音楽ジャーナリストの赤尾美香さん。野中さんのキャリアから珍しい顔合わせが実現しました。乞うご期待!

【出演】
赤尾美香:音楽ジャーナリスト(司会)
伊藤政則:音楽評論家
恩田快人:元JUDY AND MARY
サエキけんぞう:音楽家
野中規雄:元CBS・ソニー/EPIC・ソニー洋楽ディレクター
和久井光司:総合音楽家

日時:8月17日(日)18時開場/19時開演
会場:阿佐ヶ谷ロフト(杉並区阿佐谷南1-36-16-B1 電話03-5929-3445)
料金:前売¥1,500/当日¥2,000(共に飲食代別)
前売チケットは店頭、電話予約、ローソン・チケットにて7/31より販売開始。

●side two
ジュンク堂トーク・セッション
「オレたち洋楽世代──1958年生まれのロック談義」

出演:坪内祐三(文芸評論家)、和久井光司(総合音楽家)
日時:9月13日(土)19時開演
会場:ジュンク堂書店池袋本店4Fカフェ(豊島区南池袋2-15-5 電話03-5956-6111)
料金:1000円(ドリンク付き) ご予約は同店1Fサービスカウンターまで(電話可)

著者と同じ1958年に生まれ、当時の洋楽ロックにひとかたならぬ愛情を寄せる文芸評論家・坪内祐三さんを迎えてのスペシャルなトーク・セッションです。最新刊の『東京』(太田出版)をはじめとして、数多くの著書と愛読者をもつ坪内さんですが、音楽だけを語ったものはまだありません。果たしてどんな話が伺えるのか、僕らも楽しみです。

坪内祐三(つぼうち ゆうぞう)
文芸評論家。1958年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了。雑誌『東京人』編集者を経て文芸評論家に。主な著書に『ストリートワイズ』(晶文社)、『靖国』『新書百冊』(新潮社)、『三茶日記』(本の雑誌社)、『一九七二』(文藝春秋)、『「別れる理由」が気になって』(講談社)、『古本的』(毎日新聞社)、『極私的東京名所案内』(彷徨舎)、『変死するアメリカ作家たち』(白水社)、『四百字十一枚』(みすず書房)、『アメリカ』(扶桑社)などがある。最新刊は『東京』(太田出版)。2001年、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で第17回講談社エッセイ賞受賞。

和久井光司(わくい こうじ)
総合音楽家。1958年10月2日に東京都渋谷区で生まれ、横浜市で育つ。1981年にスクリーンを率いてレコード・デビュー。同バンド解散後、モーメンツ、東京の人を経て、ソロ活動を開始した。2007年暮れには、ボブ・ディラン公認の日本語カヴァー集『ディランを唄う』と、最新オリジナル・アルバム『愛と性のクーデター』をソニー・ミュージックから同時発売している。著書に『ビートルズ&アップル・マテリアル』(ストレンジ・デイズ)、『地球音楽ライブラリー/クイーン』『同/U2』(TOKYO FM出版)、『ディランを語ろう』(浦沢直樹との共著・小学館)などが、編著に『英国ロックの深い森』『ザ・ゴールデン・カップスのすべて』などがある。

[鈴木]

2008年08月06日

日経新聞で『「at武道館」をつくった男』が紹介されました

8月3日付け日本経済新聞の読書面で『「at武道館」をつくった男』が紹介されました。初のレビュー! 「洋楽の知識が乏しい人にも、団塊世代を代表する企業人のドキュメントとして楽しめる」とは嬉しいかぎりです。というわけで「チープ・トリック? ロックとは縁がなくて…」という方もぜひ!^^

[鈴木]

2008年08月17日

タワーレコード渋谷店で『「at武道館」をつくった男』フェア 開催中

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タワーレコード渋谷店7F「ブックフロア」にて『「at武道館」をつくった男』が、関連CDととともに大きく展開されています! アルテス・オリジナルの“ノリ野中”特大パネルが目印です。お近くにお寄りの際はぜひご覧になってください。

[船山]

※「団塊ロックファンは特に必読!」「本書の表紙を見ればわかるこの笑顔、いかに音楽を愛しているかわかるハズ。それに共感できる方なら是非一読を! あなたの愛聴しているCDも野中さんによるものかもしれませんよ?」その後担当の田中さんが書いてくれたオリジナルのポップからです^^。[9月8日追記]

2008年08月21日

阿佐ヶ谷ロフト盛況御礼

17日に阿佐ヶ谷ロフトで行なわれた『「at武道館」をつくった男』刊行記念トークショーは、お盆の日曜日にもかかわらず30人以上のお客様を迎えて、大変内容の濃い楽しいものになりました。ご来場いただいたみなさん、ゲストのお三方、司会の赤尾美香さん、ホスト役の和久井さんと野中さん、そしてロフトのスタッフのみなさんに改めて感謝を。

写真(撮影:久我智昭さん)は上から順に、いつもながらの速射砲のような冴えたお喋りでトップバッターを務めてくれたサエキけんぞうさん(新刊の『さよなら!セブンティーズ』は書き下ろしの力作)、メタリカ取材から帰国されたばかりのところを駆けつけてくれ、さすがプロ!という話術で会場を沸かせてくれた伊藤政則さん、音楽への真摯な情熱を熱く語ってくれた恩田快人さん、です(中央がゲスト、左が野中さん、右が和久井さん)。
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2008年09月02日

『大人のロック!』で『「at武道館」をつくった男』が紹介されました

昨日発売された『大人のロック!』秋号「Rock Information」のコーナーで、『「at武道館」をつくった男』が紹介されました。この号の特集は「ビートルズvsストーンズ」とザ・フー。表紙にはほかにジャニス・ジョプリン、クイーン、デフ・レパード、ホワイトスネイク、ジャクソン・ブラウン、ポール・ウェラーといった名前が並び、連載「洋楽ディレクター列伝」は菅野ヘッケルさんといった具合で、今さらながらコンセプトのたいへん明快な雑誌です。表4の広告もツェッペリンの紙ジャケ(ちょっと欲しい^^)。[鈴木]

2008年09月12日

坪内祐三×和久井光司@ジュンク堂池袋本店(9月13日)

先日、『東京』(太田出版)を出版されたばかりの評論家・坪内祐三さんと、『「at武道館」をつくった男』の著者・和久井光司さんとの初めての対談が、『「at武道館」〜』の刊行記念として実現します! 題して『「オレたち洋楽世代──1958年生まれのロック談義」』。

9月13日(土)夜7時から、場所はおなじみジュンク堂書店池袋本店4階の喫茶室です。ドリンク付1000円で絶賛予約受付中!(電話03-5956-6111)

『週刊文春』『en-taxi』『本の雑誌』はじめ数々の媒体で活躍されてらっしゃる坪内さんのことはみなさんご存じのこととおもいますが、ぼくは97年に晶文社から出た最初の単著『ストリートワイズ』で知りました。以来『靖国』『一九七二』など執筆活動にはいろいろと刺激を受けています。じつは大変ロックがお好きな方なのに、案外まとまった原稿や発言はこれまでなかったはず。洋楽ロックをネタにいったいどんな坪内節が飛びだすか、乞うご期待です。

[鈴木]

2008年09月14日

満員御礼

坪内祐三さん、和久井光司さんによる昨晩のトークショーには、40人もの方にご来場いただきました。最後には本の主役、野中さんも登場、楽しく終えることができてホッとしています。おいでくださった皆さん、ほんとうにどうもありがとうございました。また面白い企画を考えていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。[鈴木]

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2008年09月22日

続々とレビュー掲載!(『「at武道館」をつくった男』)

発売からそろそろひと月半が経って、音楽誌が立て続けに『「at武道館」をつくった男』の書評を掲載してくれています。『CDジャーナル』10月号(カヴァーは鈴木祥子)では北井康仁さん、『レコード・コレクターズ』10月号(メタリカ特集。エグベルト・ジスモンチのインタビューも)ではサエキけんぞうさん、『ミュージック・マガジン』10月号(特集はPerfumeだ!)では安田謙一さんが、それぞれ丁寧な評を書いてくれました。たんなるノスタルジー本ではない、というところを読みとっていただけたようでうれしいです。

[鈴木]

2008年09月30日

杉原志啓さんが『「at武道館」をつくった男』を絶賛!

発売されたばかりの季刊『DIG』誌上で杉原志啓さんが「これがまあなんというか、脳ミソへすこぶる付きの大ヒット。久方ぶりにページを括る手がもどかしいほどの面白さ」「傑作『評伝』」と大絶賛してくださいました(P.167、シンコーミュージック刊)。政治思想研究者・音楽評論家の杉原さんは、団塊よりちょっとしたの1951年生まれ。主人公・野中さんの同世代から30代のロック・ファンまで「おもしろい!」と評判のこの本、どうしようかな〜と迷ってる方はぜひ!^^

[鈴木]

2008年10月05日

日経新聞「活字の海で」で『「at武道館」をつくった男』が紹介されました

吉田秀和賞受賞の余韻もさめやらぬ週末ですが、今日10月5日付け日本経済新聞朝刊の読書面「活字の海で」で、「裏方の目でポップス回顧」として『「at武道館」をつくった男』が「人間くさい裏話が印象に残る」と紹介されました。一緒に登場しているのは朝妻一郎さん初の著書『ヒットこそすべて』と、ばるぼらさんの『ナイロン100%』です。どちらもたいへんな労作。とくに現フジパシフィック音楽出版代表取締役会長・朝妻さんは業界の生き字引のような方ですから、その全キャリアが語られた前者はあらゆる音楽ファン必読かとおもいます。

[鈴木]

2008年10月09日

『週刊文春』に和久井光司さんの著者インタビュー掲載

今日発売された『週刊文春』10月16日号「編集部の赤マル!」で『「at武道館」をつくった男』の著者・和久井光司さんの著者インタビューが掲載されています。

「七〇年代洋楽全盛時代を担った男、野中規雄の人生」という大見出しと和久井さんの写真とともに5分の3ページという大枠です。記者の方は団塊ジュニア世代だそうですが、本については「ノスタルジーを超え、当時を知らない世代に新鮮に響く」とのこと。この世代には親である団塊世代がやってきたことに強い関心を持っている人が多いように思いますが、この本もそんな興味を満たす1冊として読んでもらえたなら嬉しいです。

[鈴木]

2008年10月23日

『BEAT SOUND』で『「at武道館」〜』と『魂のゆくえ』が紹介されました。

10月21日に発売された季刊『BEAT SOUND』誌(ステレオサウンド刊)のブック・レビュー欄で、伊藤隆剛さんが2冊並べて紹介してくれました。『魂のゆくえ』を「リマスター盤の如く蘇った改訂ヴァージョン」と、また『「at武道館」〜』は「日本ではこれまでになかった“裏方から見たロック・ヒストリー”であり、団塊世代のある種理想的なサクセス・ストーリーとして清々しい読後感を誘う」と評してくださっています。はい、まさにそういう本なんです。こちらの意図がしっかり伝わると嬉しいものですね。伊藤さん、武田編集長、どうもありがとうございました。

[鈴木]

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