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2009年03月24日

『証言!日本のロック70's』刊行記念トークショー&サイン会

引っ越し前後のドタバタでブログでのお知らせがすっかり遅くなりましたが、来週2日の夜に阿佐ヶ谷ロフトで『証言!日本のロック70's』刊行記念トークショー&サイン会を行ないます。本書に登場するゲスト&ホストのミュージシャンたちが勢揃いしますので(土屋昌巳さんのみスケジュールが合いませんでした)、ぜひお見逃しなく!

「評論家には任せておけない!ミュージシャンが語る70年代日本のロック」───『証言!日本のロック70's』刊行記念トークショー&サイン会」

GSとは? ニュー・ロックとは? ハード・ロックとは? プログレとは?──四人囃子、バウワウ、頭脳警察、OZ、バックスバニーなどで当時から活躍するミュージシャンたちが自ら証言する70年代ロック・シーンの真実! フラワー・トラヴェリン・バンドを筆頭とする大物バンドの復活などで、このところ注目が集まる70年代日本のロック・シーン。その実態と意義をミュージシャンたちが語り合い、ロック史を再構築する『証言!日本のロック70's』(アルテスパブリッシング)の刊行記念イヴェント。

【出演(50音順)】
岡井大二(四人囃子)
ダディ竹千代(東京おとぼけCATS)
難波弘之(exバックスバニー)
PANTA(頭脳警察、exPANTA&HAL)
山本恭司(BOWWOW)
司会・井上貴子(大東文化大)

OPEN18:30 / START19:30
前売¥1,500 / 当日¥2,000(共に飲食代別)

前売チケットはローソンチケット【L:34570】
WEB予約、電話予約にて2/26より発売!

2009年04月06日

大盛況御礼

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2日阿佐ヶ谷ロフトでの『証言!日本のロック70's』刊行記念イヴェントは、場内いっぱいのお客様をお迎えして、たいへん盛り上がりました。三里塚・幻野祭での頭脳警察など、当時のライヴ映像を見ながら硬軟とりまぜてのぶっちゃけトークは期待以上でのおもしろさで、正直仕事を忘れて聞き入ってしまいました^^;。トーク終了後のサイン会の前には、なんと全員で〈コミック雑誌なんかいらない〉を即席セッション。PANTAさんがベースとヴォーカル、山本恭司さんがアコースティック・ギター、難波弘之さんがピアニカ(これはレアかも!)、岡井大二さんがタンバリン、ダディ竹千代さんと井上貴子さんがコーラス、これがじつにかっこいいブルース・ロックでよかった! 先行発売した本の売れゆきもおかげさまですばらしく、ご来場いただいたみなさん、出演者のみなさん、ロフトのスタッフのみなさん、本当にどうもありがとうございました。書店やCDショップの店頭には今週末から並びますので、どうぞよろしく!

[鈴木]

2009年04月14日

北中正和さんのブログで『証言!日本のロック70's』が紹介されました

音楽評論家の北中正和さんがご自身のブログ「wabisabiland pop diary」で『証言!日本のロック70's』を紹介してくださいました。うれしいので以下長めに引用させてもらいます。

歴史に残る仕事をしてきた人たちによる回想は社会的なところまで含めてけっこうシリアスな話なのだが、ぼくらが取材してもだいたいは記事にするときに省いてしまうような内輪話まできちんと(笑)活字にしてあるので、それがおもしろい。評論家がくそみそにけなされていたりして、ちょっとそれはどうなのと言いたくなるところもあるが、だからこそおもしろいと言える。ありそうでなかった本だ。

いやほんとにそういう本なんです。異論反論歓迎!^^

[鈴木]

2009年04月15日

難波弘之さんのサイン会開催!

ディスクユニオンの新宿プログレッシヴ・ロック館で、『証言!日本のロック70's』の編者・難波弘之さんのサイン会が開かれることになりました。今月26日(日)の午後5時(訂正しました)スタートです。山下達郎さんのツアーなど連日ライヴでお忙しい難波さんになんとかスケジュールを空けていただいて実現しました。ディスクユニオン全店でお買い上げいただいた書籍が対象となりますのでご注意ください。以下お店の案内文を貼り付けます。

[鈴木]

               *
急告!難波弘之氏サイン会開催決定!
当館名誉店長としてもおなじみの、難波弘之氏が企画、編者をつとめた新刊『証言!日本のロック70's』の発売を記念して、サイン会が急遽決定いたしました。リアルなウラ話!?盛り沢山のトークセッションが、待望の書籍化です。ぜひこの機会にお買い求めください!

難波弘之・井上貴子編
『証言!日本のロック70's ニュー・ロック/ハード・ロック/プログレッシヴ・ロック編』
アルテスパブリッシング刊
定価¥2,100(税込)
ISBN978-4-903951-15-7

●難波弘之氏サイン会
日時:2009/4/26(日)17:00ころより
場所:ディスクユニオン新宿プログレッシヴ・ロック館店内にて

──既にお買い上げのお客様各位
・当日お買い上げ時のレシートをお持ち頂ければご参加頂けます(ディスクユニオン全店対象)
・恐れ入りますが、サインは書籍へのみとさせて頂きますので、当日はレシートとともに
書籍をお忘れなくお持ちくださいますようお願い申し上げます。

[お問い合わせ先]
ディスクユニオン新宿プログレッシヴ・ロック館
電話:03-3352-2141

2009年04月17日

THE MUSIC PLANTさんが!

アイルランドのルナサやスウェーデンのヴェーセン(来週来日!)などのトラッド、はたまたロビン・ヒッチコック、グレン・ティルブルックといったロック寄りの人たちのCDリリースや招聘でおなじみのTHE MUSIC PLANTさんのブログで、『証言!日本のロック70's』(売れゆき良好!)を紹介してくれました。そうなんです、日本の音楽媒体ではなぜか評価されないプログレ・シーンからの魂の叫び^^も載っている本なんです、これ。そちら方面のみなさんも、ぜひご一読を。ヴェーセン・ファンのみなさんには来週お目にかかりましょう!

[鈴木]

2009年05月01日

ミュージック・ペンクラブのサイトで『証言!日本のロック70's』が紹介されました

先だって『バレンボイム音楽論』に賞を下さったミュージック・ペンクラブのウェブサイトで、『証言!日本のロック70's』が紹介されました。じつはこのレビュー・ページ、初めて見たんですが、充実していてびっくり。御大岩浪洋三さんをはじめ中川五郎さん、サエキけんぞうさん、原田和典さん、菊田俊介さんといった方々がずいぶん多くのCDや書籍のレビューを執筆されています。『証言!日本のロック70's』が出てくるのはぐぐ〜〜っとスクロールして後半に入ったあたりで、広田寛治さんが『それぞれはきわめて主観的な見解を述べているのだが、各回の参加者の話を総合すると、そこからは鮮やかに時代の姿が浮かび上がってくる』と、本書の意図をきっちり読み取ってくださっています。ありがとうございました。

[鈴木]

2009年05月27日

日本経済新聞で『証言!日本のロック70's』が紹介されました

5月24日付け日本経済新聞読書欄で『証言!日本のロック70's』が紹介されました。残念ながら書影と署名はないので、記者の方だと思いますが、“「日本語ロック論争」もミュージシャン個人の視点からみると、別の解釈があって新鮮だ。マニアックな話が出てくるが、非常に丁寧な注記があって読み進めやすい”と評していただきました。ありがとうございます! 依然好調につき、第2弾の編集作業にも入ったところです。

[鈴木]

2009年06月23日

『レコード・コレクターズ』と『ミュージック・マガジン』で『証言!日本のロック70's』が紹介されました

『レコード・コレクターズ』7月号では森サリーさんが「音楽産業や現在のロックの現状への危機感、通好みの裏話もトークならでは」「現場感のない考察のフリした感想文や自己陶酔形の提灯本とは異なって、各人の自分史が音楽史にもなっており、さまざまな立脚点から楽しめる」と、『ミュージック・マガジン』7月号では志田歩さんが「刺激的で生々しい話題が満載だ。日本のロック・シーン全体を俯瞰したアカデミックな分析というよりも、70年代邦人ロッカーの英米のシーンに対するリアルな視点を知ることができたのが、特に興味深い」と評していただきました。こちらが考えていた以上にヴィヴィッドな反応があってうれしいかぎり。続編は10月の刊行を目指して編集中です!

[鈴木]

2009年07月27日

2冊重版します!

昨年12月発売の『聴いて学ぶアイルランド音楽』と、今年の4月に発売した『証言!日本のロック70's』を同時に増刷することにしました! どちらも2刷です。しばらく品薄が続いていて、ご不便をおかけしていましたが、8月7日から出荷できますので、どうぞよろしくお願いいたします。

[鈴木]

2010年02月10日

日本経済新聞に『証言!日本のロック70's』が紹介されました

2月7日の日本経済新聞朝刊読書面の『熱き時代を客観的に検証 日本ロック史の証言残す』という記事で、『証言!日本のロック70's』の「1」と「2」が紹介されました。編者の一人、井上貴子さんもコメントを寄せています。ほかに取り上げられているのは内田裕也さんの自伝『俺は最低な奴さ』(白夜書房)、PANTAさんの自伝的小説『頭脳警察』(ぶんか社)、井上さんの編著で難波弘之さんも寄稿している『日本でロックが熱かった頃』(青弓社)。PANTAさんの『歴史から飛びだせ』を復刊したK&Bパブリッシャーズさんとはいくつかのお店で共同フェアも開催中です。

[鈴木]

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