【書評】『音楽のカルチュラル・スタディーズ』|『レコード芸術』(2011年5月号)
小沼純一さんが『音楽のカルチュラル・スタディーズ』の書評を書いてくれました。さまざまな側面から評価していただいたうえで、「本書の記述そのものを「カルチュラル・スタディーズ」する必要も」と結んでおられます。ありがとうございました。
[木村]
2011年04月20日
小沼純一さんが『音楽のカルチュラル・スタディーズ』の書評を書いてくれました。さまざまな側面から評価していただいたうえで、「本書の記述そのものを「カルチュラル・スタディーズ」する必要も」と結んでおられます。ありがとうございました。
2012年10月17日
日本音楽学会の機関誌『音楽学』第58巻1号に、若尾裕監訳『音楽のカルチュラル・スタディーズ』の書評が掲載されました。評者は金子亜美さん。
……音楽研究に臨む自らの態度自体に批判的なまなざしを向ける上で、本書を読むことの意義は大きい。
本書を読むことによって、音楽と文化をめぐる多彩な立場のそれぞれ一端に触れることができるとともに、我々は冒頭に示した「音楽それ自体か、あるいは文化のなかの/文化としての音楽か」という二元論を超えたいくつもの代替案に出会うことになるだろう。
こうした学術誌にしっかりとした書評を載せていただけたのは、たいへん光栄です。
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