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2012年06月05日

6/25発売! 幸四郎と観る歌舞伎(小野幸惠 著)


「歌舞伎を愛する女性によって書かれた本物の歌舞伎の本です」
──────松本幸四郎

1000回勤めた弁慶をはじめ、由良助、大判事、熊谷、俊寛、松王丸、道玄……
幸四郎が舞台の上で感じていることとは──
28の名作を詳しく解説し、とっておきの楽しみ方を伝授します!

A5判・並製・272頁
定価:本体2200円[税別]
発売:2012年6月25日
ISBN978-4-903951-54-6 C1073
装丁:荒田ゆり子
ジャンル:歌舞伎/古典芸能


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2012年06月08日

6/27 菅付雅信×伊藤弘(グルーヴィジョンズ)トークショー『人生の編集、人生のデザイン』開催!

刊行から半年、多方面から好評をいただきロングセラーとなっている『はじめての編集』の著者・菅付雅信さんと、同書のデザインを手がけたグルーヴィジョンズ代表・伊藤弘さんのトークショーを、6月27日(水)の夜、新装オープンしたばかりの神保町・東京堂書店のホールで開催します。

編集者として『メトロミニッツ』や津田大介『情報の呼吸法』などを手がけている菅付さんと、それらをはじめ多くの仕事で菅付さんとタッグを組むほか、多様な領域で活躍しているデザインチームのグルーヴィジョンズ代表・伊藤弘さん。

それぞれの仕事を振り返りつつ、メディア環境が大きく変化するなか、ますます重要性を増し、領域を拡大しつつある「編集」と「デザイン」という仕事について、語り合います。この貴重な対談をどうぞお見逃しなく!

■日時:2012年6月27日(水)19時開演
■会場:神保町・東京堂書店6階 東京堂ホール
■定員:80名
■参加費:500円(要予約)
■参加方法:店頭または電話(03-3291-5181)・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「菅付さん伊藤さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話:

《プロフィール》
伊藤弘:デザインチーム、グルーヴィジョンズの代表取締役社長。1993年に京都で活動を開始し、1997年から東京に拠点を移している。以降の主な活動として、リップスライム、Fantastic Plastic MachineなどのCDパッケージやPVのアートディレクション、100%ChocolateCafe.をはじめとする様々なブランドのVI、CI、『Metro min.』誌などのアートディレクションやエディトリアルデザイン、メゾンエルメスのウィンドウディスプレイのディレクション、『ノースフェイス展』など展覧会でのアートディレクション、EXPO 2005 AICHI JAPAN 愛・地球博の映像資料でのモーショングラフィック制作などがある。

菅付雅信:菅付事務所代表。『月刊カドカワ』『カット』『エスクァイア日本版』編集部等を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』『リバティーンズ』の編集長を務める。『メトロミニッツ』のクリエイティヴ・ディレクター。編集を手がけた本は他にグリーンズ『ソーシャルデザイン』、『六本木ヒルズ×篠山紀信』、北村道子『衣裳術』、マエキタミヤコ『エコシフト』、竹尾ペーパーショウの本『PAPER SHOW』『東京R不動産2』『TRAVEL GUIDE TO AID JAPAN』など。著書に『東京の編集』『編集天国』がある。マーク・ボスウィックの写真集『Synthetic Voices』でニューヨークADC賞銀賞受賞。


2012年06月13日

6月28日発売!『ファジル・サイ──ピアニスト・作曲家・世界市民』(ユルゲン・オッテン著)

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指揮者・佐渡裕さん推薦!
「ガラス細工のように繊細で、切れ味のよいナイフのように鋭いファジル。
これほど豊かな独創性をもった人と出会ったことはありません。」

西洋と東洋、クラシックとジャズ、ピアノと作曲──
ふたつの世界をさすらう魂の音楽家、ファジル・サイ
この6月の来日を記念して、初のバイオグラフィー刊行!
音楽ジャーナリスト・林田直樹氏による解説付き。

四六判・並製・カラー口絵4頁+272頁
定価:本体2000円[税別]
発売:2012年6月28日
ISBN978-4-903951-55-3 C1073
ブックデザイン:白畠かおり
ジャンル:クラシック/ピアノ/演奏家

●著者プロフィール
ユルゲン・オッテン Jurgen Otten
1964年生まれ。確かな技術を備えたピアニストであると同時に、音楽批評家、演劇批評家としてドイツで活躍。数多くの名高い新聞や雑誌に寄稿している。50人を越えるピアニストをとりあげた著書『現代の偉大なピアニストたち Die großen Pianisten der Gegenwart』(ヘンシェル、2009年)は各紙で絶賛を博した。

●訳者プロフィール
畑野小百合(はたのさゆり)
1985年、東京生まれ。国立音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科総合教育開発専攻修士課程修了。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学(音楽学)専攻博士後期課程在学中。論文に「アルトゥール・シュナーベルの音楽思想に関する一考察」他。ドイツ学術交流会(DAAD)短期(2009年)および長期(2012年〜)奨学生として、ベルリン芸術大学に留学。

●目次
1 テンペスト・ソナタ──舞台の上のファジル・サイ
2 国境なき演奏──アンカラでの幼少期
3 ドイツ夏物語──デュッセルドルフの学生生活
4 シェーネベルクからの眺め──ベルリンでの修業時代
5 アメリカン・ドリーム──コンクール制覇とその後
6 イスタンブール我が愛──愁える街のさすらい
7 七つの丘を越えよ──《イスタンブール交響曲》
8 「ファジル・サイは天才です」──ベネディクト・シュタンパとの対話
9 分裂が育む知性──伝統と進歩に揺れる国、トルコ
10 「いつの日も私の故郷は音楽です」──ファジル・サイとの対話 I
11 詩人の恋──文学作品への作曲
12 クロイツェル・ソナタ:響きあう魂──ファジル・サイとパトリシア・コパチンスカヤ
13 モントルーのモーツァルト──編曲、即興演奏、ジャズ
14 西東詩集──二つの世界のさすらい人
15 「世界は不完全です。だから芸術があるのです」──ファジル・サイとの対話II
16 黒い大地[カラ・トプラク]──芸術家、この孤独な生き物

我らの時代の申し子──ファジル・サイに寄せて   文=アフメット・サイ
解説   林田直樹
訳者あとがき

【巻末】
人名索引/年譜/ディスコグラフィー/作品リスト/原注/訳注/謝辞

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2012年06月15日

ARTES インフォ*クリップ vol.043|祝!シモキタ移転1周年。今月は歌舞伎にトルコのピアニストだ!

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ARTES インフォ*クリップ[vol.043]2012/06/15
祝!シモキタ移転1周年。今月は歌舞伎にトルコのピアニストだ!
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
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□ CONTENTS □
・6/25発売!『幸四郎と観る歌舞伎』(小野幸惠 著)
・6/末発売!『ファジル・サイ』(ユルゲン・オッテン 著)
・7月上旬発売!『みんなの家。』(光嶋裕介 著)
・ただいま編集中[1]『片山杜秀の本5 線量計と機関銃』
・ただいま編集中[2]『アルテス』VOL.03「特集:レコード」
・6/18 小野幸惠さんの歌舞伎講座開催!
・6/27 菅付雅信×伊藤弘(グルーヴィジョンズ)トークショー
 『人生の編集、人生のデザイン』開催!
・書泉ブックタワーにて6/18より創業5周年記念全点フェア開催!
・「吉田秀和賞をふりかえる。」フェア、開催中!
・リブロ池袋本店で創業5周年記念全点フェア、開催中!
・安田寛さんの「音痴と日本人」第8回公開
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・最近のアルテス──書評・イヴェントなど
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だよりhttp://

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2012年06月16日

7/9 内田樹さん×光嶋裕介さんトークショーを東京堂書店で開催!

※おかげさまで定員に達しましたので、受付は終了しました。どうもありがとうございました。

光嶋裕介著『みんなの家。建築家一年生の初仕事』(7月上旬発売予定)刊行記念トークショー

内田 樹(思想家・凱風館館長)×光嶋裕介(建築家)
『ぼくの家、みんなの家──凱風館を語る』

当代きっての論客・内田樹さんが自宅兼道場兼能舞台=凱風館の設計を依頼したのは、まだ1軒の家を丸ごと手がけた経験のない新米建築家。この大仕事に、京都の杉と土、岐阜の檜、淡路島の瓦などの天然素材と、一流の腕をもつ匠たちとのチームで挑んだ若き建築家が竣工までを綴った『みんなの家。建築家一年生の初仕事』の刊行を記念して、竣工から半年経った今、施主と建築家が語り合います。

■日時:2012年7月9日(月)19時開演
■会場:神保町・東京堂書店6階 東京堂ホール
■定員:80名
■参加費:800円(1ドリンク付き・要予約)
■参加方法:店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「内田さん光嶋さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話:03-3291-5181

《プロフィール》
うちだ・たつる●1950年生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。神戸女学院大学文学部名誉教授。武道家。道場兼学塾「凱風館」館長。専門はフランス現代思想。ブログを拠点に武道(合気道六段)、ユダヤ文化、日米関係、中国、映画、メディアなどを縦横に論じる。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で第三回新書大賞を受賞。第三回伊丹十三賞受賞。著書に『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)のほか、近著に『街場の読書論』、『日本の文脈』(中沢新一との共著)、『呪いの時代』がある。

こうしま・ゆうすけ●1979年、米ニュージャージー州に生まれ、トロント、マンチェスターで少年期を過ごす。早稲田大学理工学部建築科で石山修武に師事。大学院修了後、独ベルリンの建築事務所ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツに4年間勤務。2008年に帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、2012年より首都大学東京助教。凱風館の設計によりSD REVIEW 2012に入選。ドローイング集『幻想都市風景』(羽鳥書店)を2012年に上梓。

2012年06月17日

7月中旬発売!『みんなの家。建築家一年生の初仕事』光嶋裕介著

合気道の道場と能舞台のある武家屋敷のような家
──内田樹さんの道場兼自邸「凱風館」ができるまで!

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独立したての若き建築家に初めての依頼が舞い込んできた。
施主は当代きっての論客、内田樹さん。
1階が合気道の道場兼寺子屋、2階が自宅の
武家屋敷のような家にしたいという!
この難題に天然素材と匠のチームで挑んだ新人建築家の物語。

◎「ほぼ日刊イトイ新聞」の好評連載、待望の書籍化!
◎漫画家の井上雄彦さんを凱風館に迎えて、
 内田樹さん、著者とのスペシャル鼎談を収録。

「この本はほんとうにひさしぶりに『日本の青年』が書いた本である」
──── 内田 樹(思想家・武道家・「凱風館」館長)

四六判・並製・口絵4頁+224頁
定価:本体1800円[税別]
発売:2012年7月9日
ISBN978-4-903951-56-0 C0095
装丁:福田和雄(FUKUDA DESIGN)
ジャンル:建築/エッセイ/思想

●著者について
光嶋裕介(こうしまゆうすけ)
1979年、米ニュージャージー州に生まれ、トロント、マンチェスターで少年期を過ごす。早稲田大学理工学部建築科で石山修武に師事。大学院修了後、独ベルリンの建築事務所ザウアブルッフ・ハットン・アーキテクツに4年間勤務。2008年に帰国し、光嶋裕介建築設計事務所を主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、2012年より首都大学東京助教。凱風館の設計によりSD REVIEW 2012に入選。ドローイング集『幻想都市風景』(羽鳥書店)を2012年に上梓。

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2012年06月18日

小野幸惠さんの歌舞伎講座を開催しました


終了後の会場にて記念撮影。左からアルテス木村、カワイの木山さん、講師の小野さん、アルテス長谷(撮影:ユージン・プランニングの坂元勇仁さん)。みなさん、ありがとうございました!

本日(6/18)14:00より、カワイミュージックスクール「レプレ新宿」にて、小野幸惠さんを講師にむかえ、「はじめての歌舞伎、もういちど歌舞伎」が開催されました。同スクールで始まった「おとなのためのアフタヌーンセミナー」の第1回、そして小野さんの著書『幸四郎と観る歌舞伎』を先行発売ということもあって、平日の昼間にもかかわらず約30名が参加、小野さんの講義に熱心に耳を傾けていました。

「イヤホンガイドに頼らない歌舞伎の楽しみ方」を「役者を追いかける」「小屋を楽しむ」など具体的に解説。その他、文楽や能・狂言についての周辺知識も楽しく学べた約1時間の講座でした。

『幸四郎と観る歌舞伎』は6/25発売予定。今回ご参加になれなかったみなさんは、ぜひ本書でお楽しみください!

[木村]



2012年06月20日

『ムジカノーヴァ』で『ロシア音楽はじめてブック』紹介

『ムジカノーヴァ』7月号で『ロシア音楽はじめてブック』が紹介されました。音楽・ノンフィクションライターの山本美芽さんの「ムジカ図書館」というコーナー。「カタログ的で読みやすい。作曲家の似顔絵が超・可愛い!」と締めてくださってます。

[木村]

2012年06月21日

秋葉原の書泉ブックタワーでアルテス全点フェア開催中!

東京・秋葉原の書泉ブックタワー4F・音楽書売り場の専用棚で、「アルテスパブリッシング全点フェア」を6月18日から開催中です。期間は7月末日まで。秋葉原でお買い物の際はぜひ足をお運びください。

2012年06月21日

「追悼吉田秀和 吉田秀和賞をふりかえる。」フェアが2店舗で開催中!

「追悼吉田秀和 吉田秀和賞をふりかえる。」フェア

先月22日に残念ながら亡くなられた音楽評論家・吉田秀和先生を偲んで、「追悼 吉田秀和吉田秀和賞をふりかえる。」と題したフェアが、ジュンク堂池袋本店とMARUZEN&ジュンク堂梅田店の2ヵ所で開催中です。

アルテスは片山杜秀さんと椎名亮輔さんと、短い間に2度も賞をいただいているので、掲示用のパネルを作成するなどお手伝いさせていただきました。

すぐれた芸術評論にたいして与えられるという、他に類をみない特色をもつ同賞の軌跡を一望できるチャンスです。ぜひお運びください。

【開催中】
ジュンク堂池袋本店 9F芸術書売り場(写真)
MARUZEN&ジュンク堂梅田店 5F芸術書売り場

2012年06月22日

7/18 光嶋裕介さんトークライヴ@紀伊國屋書店新宿南店3Fふらっとすぽっと

7月18日(水)夜7時から、紀伊國屋書店新宿南店3Fの〈ふらっとすぽっと〉で、『みんなの家。建築家一年生の初仕事』の著者・光嶋裕介さんのトーク・ライヴを開催! お相手は編集担当・鈴木が務めます。同店でお買い上げのうえ、サイン会にもぜひご参加ください。サイン用に作った光嶋さん手製のオリジナル凱風館ハンコを用意してお待ちしてます!

super wakuwaku live talk@ふらっとすぽっと
『みんなの家。建築家一年生の初仕事』(アルテスパブリッシング)
光嶋裕介さんライブトーク!!
■日時:7月18日(水)19:00~
■場所:紀伊國屋書店新宿南店3Fの〈ふらっとすぽっと〉
■入場無料

新宿南店3階に新設されたイベントスペース〈ふらっとすぽっと〉。お仕事帰りにふらっと立ち寄れて、読者であるお客様と本、著者、編集者、書店員がFLATにつながれる場所になるようにとの思いを込めて名づけました。
7月18日(水)19:00~はアルテスパブリッシング『みんなの家。建築家一年生の初仕事』著者・光嶋裕介さんのライブトークをお届けします。

独立したての建築家が受けた初めての依頼は、なんと一度しか会ったことのない当代きっての論客・内田樹さんの自邸でした。合気道の道場と能舞台のある武家屋敷のような家、というのが施主の要望に、新米建築家はどう応えたのか? 依頼から竣工までワクワクする物語が始まります。

当店で『みんなの家。建築家一年生の初仕事』をお買い上げのお客様は、ライブトーク後のサイン会にご参加いただけます。
ぜひ3階イベントスペース〈ふらっとすぽっと〉にお立ち寄りくださいませ!

2012年06月26日

『ぴあクラシック』で『教養としてのバッハ』紹介

『ぴあクラシック』2012年夏号で『教養としてのバッハ』が紹介されました。「音楽の父バッハへの熱い想いがひしひしと伝わる一冊だ」と紹介していただいてます。

[木村]

2012年06月27日

6/28 NHK「視点・論点」で『パウル・クレーの文字絵』が紹介されます

明日(6/28)放送のNHK「視点・論点」で、同志社女子大学の朱捷さんが野田由美意著『パウル・クレーの文字絵』を紹介してくださるそうです。

[木村]

NHK「視点・論点」
6月28日(木)
総合テレビ 早朝4:20〜4:30
Eテレ   13:50〜14:00

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