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2013年05月03日

5月下旬発売! ケルビーニ 対位法とフーガ講座(ルイージ・ケルビーニ 著/小鍛冶邦隆 訳)


シューマン、ショパン、ドビュッシー……
みんなこの本で大作曲家になった。

パリ音楽院、英国王立音楽院で採用され、
ヨーロッパ各国で数多くの音楽家が学んだ
19世紀の大ベストセラー教科書、待望の邦訳。

対位法の基礎からフーガの奥義までをこの1冊で!


B5判・並製・272頁
予価:本体3500円[税別]
発売:2013年5月下旬
ISBN978-4-903951-64-5 C1073
装丁:下川雅敏
ジャンル:音楽理論/作曲/音楽史



>> 詳細

2013年05月21日

『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』発売日延期のお知らせ

小鍛冶邦隆訳『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』は、カバーに誤記が見つかったため、現在修正中です。

つきましては、発売予定日を5/28(火)から6/3(月)に延期させていただきます。

関係各位、読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、いましばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。

アルテスパブリッシング

2013年06月09日

『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』|訂正とお詫び

6/3に刊行しましたルイージ・ケルビーニ著/小鍛冶邦隆訳『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』に誤植がありました。お詫びして訂正いたします。

カバー:表1・背/表紙:表1・背/扉

 誤:Cours de conterpoint et de fugue
  ↓
 正:Cours de contrepoint et de fugue

本文p.179の楽譜の最後段の下部が欠けていました(以下のリンクから修正したPDFをダウンロードしていただけます)。
 ダウンロード(PDF)

[アルテスパブリッシング]

2013年06月14日

朝日カルチャーセンターで小鍛冶邦隆さんの対位法&フーガ講座開催

ケルビーニ 対位法とフーガ講座』の訳者、小鍛冶邦隆さんが朝日カルチャーセンター新宿教室にて、「対位法とフーガって何だろう」と題して講座を開催します。

ケルビーニの本を参考に、「バッハのインヴェンション、シンフォニアやフーガの対位法の理解や演奏法について、ときおりフレーズをピアノで確かめながら、わかりやすく説明」するという内容。作曲技法のなかでも敷居の高い対位法やフーガの印象が変わるかも!? 詳細は下記のとおりです。ぜひご参加ください!

[木村]

♪出版記念講座♪ 大作曲家が使った教科書から学ぶ
対位法とフーガって何だろう
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=212907&userflg=0

講師名:作曲家 東京藝術大学作曲科教授 小鍛冶 邦隆
講座内容:
 シューマンやショパン、ドビュッシーらも学んだという、ルイージ・ケルビーニ「対位法とフーガ講座」。著名なオペラ作曲家にしてパリ音楽院院長のケルビーニが著した、19世紀後半のヨーロッパで、もっとも有名な対位法・フーガの教科書が翻訳されました。
 訳者であり東京藝術大学作曲科教授の小鍛冶邦隆氏が語ります。対位法の基礎からフーガの奥義まで網羅しているこの名著を紹介しながら、ピアノ学習者や指導者の悩みの種でもある、バッハのインヴェンション、シンフォニアやフーガの対位法の理解や演奏法について、ときおりフレーズをピアノで確かめながら、わかりやすく説明します。ピアノを学んでいる方、指導されている方はもちろん、音楽を愛好される方にも参加していただきたい講座です。この機会に対位法とフーガに親しみましょう。

日時:2013年9月21日(土)15:30-17:00

受講料(税込み):会員 3,150円/一般 3,780円

お申し込み:https://www.asahiculture.com/LES/basket.asp?JCODE=0001

※講座当日、ケルビーニ『対位法とフーガ講座』(アルテスパブリッシング)を特別価格で販売します。

講師紹介:小鍛冶 邦隆(こかじ・くにたか)
1955年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院作曲科を経てパリ国立高等音楽院作曲科でメシアン他、およびウィーン国立音楽大学指揮科でスィトナーに学ぶ。クセナキス国際作曲コンクール(パリ)第一位、東京現代音楽アンサンブルCOmeTのディレクター・指揮者として第3回佐治敬三賞(室内オーケストラの領域Ⅲ)受賞他。著書に「作曲の技法 バッハからウェーベルンまで」(音楽之友社)、「作曲の思想 音楽・知のメモリア」(アルテスパブリッシング)、CDに「ドゥブル・レゾナンス 小鍛冶邦隆作品集」「銀色夏生の詩によるマドリガルⅠ-Ⅵ」(ALM records)。現在東京芸術大学作曲科教授、慶応義塾大学文学部非常勤講師。

2013年06月14日

大久保賢さんが『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』を絶賛!

音楽評論家の大久保賢さんが『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』をご自身のブログで紹介してくださいました。

 ……現在日本語で見ることのできる対位法教科書(で、「調性」によるもの)では、フーガ及びその前段階としての模倣までを含めて1冊の中で取り扱ったものはない。池内友次郎のものは対位法の部とフーガの部は別の本になっている(し、両者の間に「繋ぎ」が欲しいところである。また、そもそも2声対位法を除き、今は絶版)。山口博史の名著ではコラールを扱ってはいるものの、フーガについての論述はない。また、長谷川良夫ものは網羅的ではあるが、実習への配慮が足りない……等々、「対位法」からその総合的実践である「フーガ」へと親切かつ巧みに導いてくれそうなものとして、このケルビーニ本は注目に値する。とりわけ、「対位法が必修扱いとされながら、しばしば無味乾燥なものに終わって」しまう「作曲以外の専攻の学生」(同書、270頁)にとっては、本書はまことに貴重なものとなるのではなかろうか?
訳文も読みやすく、訳註も懇切丁寧。また、簡潔でありながら委曲を尽くした訳者の「解題」も素晴らしい。

このようにたいへん高く評価してくださっています。こうした理論書は専門家以外の目に止まる機会が少ないだけに、とてもありがたく読ませていただきました。

[木村]

2013年07月21日

『ぶらあぼ』で『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』と『ジャン・シベリウス』紹介


『ぶらあぼ』8月号にて小鍛冶邦隆さん訳の『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』および松原千振さんの『ジャン・シベリウス 交響曲でたどる生涯』が紹介されました。コンサートゴウアーのみなさん、ぜひご覧ください。

[木村]



2014年02月21日

3/15 朝日カルチャーセンターで小鍛冶邦隆さんの講座開講

来る3/15(土)15:30から、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、小鍛冶邦隆さんが「名曲に見る対位法とフーガの技法」と題して、モーツァルトの三大交響曲とレクイエムについて講義をおこないます。テキストは弊社刊『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』(小鍛冶邦隆訳)です。

モーツァルトも薫陶を受けたマルティーニ師の流れをくむケルビーニの理論により、モーツァルト音楽の構造が明らかになります。ぜひご参加ください。

お申し込み、お問い合わせなどの詳細は下記のサイトをご覧ください。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=227159&userflg=0

[木村]

2014年03月26日

4/2 小鍛冶邦隆さんによるピアニスト向けの対位法講座開催

来る4/2(水)10:30-12:30、船橋市の「伊藤楽器YAMAHAピアノシティ船橋」にて、作曲家で東京藝術大学教授の小鍛冶邦隆さんによるレクチャーが開催されます。小社刊『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』をテキストに、「対位法の知識からピアノ音楽を理解しよう!」と題して、ピアノ学習者やレスナー向けに講義をしていただきます。

・和声法と対位法は、どのようにアナリーゼにかかわるのか?
・バッハ《インヴェンションとシンフォニア》をケルビーニの対位法を通じて読み解く。
・ショパン、シューマン、ブラームスのピアノ曲の難しい個所は、実は対位法的に作曲されていることが多い。対位法の知識からそれらの音楽に適した練習法を見つけよう。
・対位法的なピアノ曲演奏が苦手な人のために。

こうした見地からの初心者にもわかりやすい講座です。

詳細とお申し込み・お問い合わせなどは下記のページから。
http://www.itogakki.co.jp/event/2014/0402_kokaji.html

[木村]

2014年10月17日

『音楽学』に『ヴァーグナーと反ユダヤ主義』『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』の書評掲載

日本音楽学会の機関誌『音楽学』第60巻1号に、アルテスの書籍3冊の書評が掲載されました。鈴木淳子さんの『ヴァーグナーと反ユダヤ主義』(評者:吉田寛さん)、小鍛冶邦隆さんが訳した『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』(評者:大久保賢さん)、そして吉原真里さんの『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』(評者:中村美亜さん)の3冊です。

いずれも専門家による読みごたえのある書評で、たいへん勉強になります。正当なご批判もありましたが、全体的にはそれぞれたいへん高く評価してくださっていて、ありがたく読ませていただきました。

[木村]

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