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2014年02月01日

『アルテス』電子版2014年1月号を配信しました!


1月31日ギリギリになってしまいましたが、『アルテス』電子版2014年1月号の配信を先ほど始めました(PDFファイルのみ。EPUB版は数日後になります)。定期購読をいただいている皆さんにはメールでダウンロード方法をご案内しています。

今月も『THE END』CDレビューに始まり、武満徹、ブラッド・メルドー、ヒップホップ、ボサ・ノヴァ、電子音楽……と幅広い分野にわたる多彩かつ充実の論考・連載がぎっしり。定期購読のお申し込みはこちらから、2013年12月号までのバックナンバーのお買い求めはこちらからどうぞ! また、2月末にはサイトの全面リニューアルを予定していますので、ご期待ください。[鈴木]



2014年02月07日

「BOOK MARKET 2014」が明日から開催!

先月ブログで告知したBOOK MARKET 2014が、明日から蔵前のCielo y Rio 5F イベントスペース
で開催されます。
今年は20社以上の出版社・書店が出展し、イベントも1日2回ずつ行われます。

アルテスのブースでは、出版書籍全点を並べ、去年9月から有料配信している電子版『アルテス』を閲覧できるコーナーを設けています。
あと、今回は特別にアルテスのロゴ入りトートバッグを、数は少ないですが販売します!
また、本をお買い上げいただいた方には特製のブックカバーをお付けしてお渡しします。

明日の天気予報は雪マークですが、きっと「来て良かった」と思っていただけるイベントになるかと思いますので、防寒対策は万全にしてお越しください。
日曜もやっていますので、都民の方は選挙の投票前後にぜひ立ち寄ってみてください。

みなさまのご来場、お待ちしております!【長谷】


会期|2014年2月8日(土)・9日(日) 11時~18時

会場|Cielo y Rio 5F イベントスペース

〒111-0051 台東区蔵前2-15-5
地下鉄・蔵前駅から徒歩5分。1階がレストランのビルの5階。

出展|朝日出版社、アトリエ・ヴィ、アノニマ・スタジオ、アルテスパブリッシング、医学書院、芸術新聞社、京阪神エルマガジン社、古本ricca、出張北書店、晶文社、新潮社とんぼの本、PIEインターナショナル、原書房、ビーナイス、murmur magazine(mm books)、ミシマ社、港の人、ミルブックス、イースト・プレスよりみちパン!セ 他


★イベント・インフォメーション
■2/8
□A|2014年2月8日(土) 13時~14時30分(入場開始は12:30予定)
堀部篤史(恵文社一乗寺店 店長)「街を変える小さな店」
京都のはしっこにありながら全国に多くのファンを持つ「恵文社一乗寺店」店長・堀部篤史さん。自身の店をふり返りつつ、京都の個性派店主たちから「これからの商いのかたち」を探った『街を変える小さな店』をこの度上梓しました。独自の店作り術から、街の本屋が生き延びる術までをみっちり語っていただきます。
進行:稲盛有紀子(京阪神エルマガジン社) 企画:京阪神エルマガジン社
料金 1,500円

□B|2014年2月8日(土) 16時~17時30分(入場開始は15:30予定)
アアルトコーヒー 庄野雄治 「おうちのコーヒーが美味しくなる小さな魔法」
(たぶん)世界で一番やさしいコーヒーの入門書の著者、徳島の人気焙煎店アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、おうちのコーヒーがぐっと美味しくなる簡単なハンドドリップのコツをわかりやすくお話します。
料金 1,500円(コーヒーの試飲付き)


■2/9
□C|2014年2月9日(日) 13時~14時30分(入場開始は12:30予定)
アアルトコーヒー 庄野雄治 「おうちのコーヒーが美味しくなる小さな魔法」
(たぶん)世界で一番やさしいコーヒーの入門書の著者、徳島の人気焙煎店アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、おうちのコーヒーがぐっと美味しくなる簡単なハンドドリップのコツをわかりやすくお話します。
料金 1,500円(コーヒーの試飲付き)

D|2014年2月9日(日) 16時~17時30分(入場開始は15:30予定)
岡本仁(ランドスケーププロダクツ)×松村純也(TABI BOOKS)×藤原康二(ミルブックス) 「本をつくると仲間ができる」
マガジンハウスを経て、現在はランドスケーププロダクツで本をつくり続けている岡本仁さん、旅ベーグルを営むかたわらZINEレーベルTABI BOOKSを主宰する松村純也さん、ひとりで出版レーベル・ミルブックスを運営する藤原康二が、いわゆる取次を通じて出す方法ではない小規模での本のつくり方と、その楽しみをお話します。
料金 1,500円

■予約方法:メールにて受付します。
millebooks@mail.goo.ne.jp (ミルブックス)まで
タイトル:ブックマーケットイベント予約
本文:お名前、連絡先の電話番号、予約プログラム(A/B/C/D 複数の場合は参加のものを全て記載)、参加人数(参加プログラムごとに申し込み人数が異なる場合は、それぞれの人数)を記載の上、送信ください。折り返し3日以内に予約確認メールを返信します。
*いただいた連絡先は、本イベントに関する緊急連絡以外には使用いたしません。

2014年02月09日

BOOK MARKET 2014開催中!


昨日も大雪の中たくさんの方にご来場いただきました「BOOK MARKET 2014」、今日は打って変わって晴天のもと、蔵前駅近く隅田川沿いのカフェ「Cielo y Rio」にて開催中です。アルテスのブースは円テーブル。オリジナルのトートバッグやブックカバーなどをご用意してお待ちしていますので、ぜひお出かけください。[鈴木]


2014年02月14日

読売新聞で『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』紹介

昨日(2/13)付けの読売新聞にて、音楽ニュースとして冬木透さんへの取材記事が掲載されました。CD『ウルトラセブン・クラシック』(キングレコード)の話題とともに、そのもとになった青山通さんの『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』も紹介されています。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/music/mnews/20140206-OYT8T00704.htm

セブン主題歌のほか、劇中音楽の制作秘話などについても言及されていて興味深い内容となっています。

[木村]

2014年02月17日

3/14 和田誠さんトークショー開催!@東京堂ホール

今月の新刊『Record Covers in Wadaland 和田誠レコードジャケット集』の刊行を記念して、著者・和田誠さんのトークショー開催が決定しました! 題して「レコードジャケットのときめき──ジャケットデザインの50年」!

本書はイラストレーター・和田誠が、1960年の1作目以来今日までデザインを手がけてきたレコードジャケット350点を集大成した作品集です。神保町・東京堂ホールでのこのトークショーでは、愛してやまない音楽を聴きながら、50年以上にわたる自らの仕事を振り返ります。聞き手は本書の監修を務めた濱田髙志さん。当日はサイン本の販売も行ないます。また、ご来場の方にはもれなく特製オリジナル・コースターをプレゼント!

■日時:2014年3月14日(金)19時開演(18時30分開場)
■会場:東京堂ホール(東京堂書店神田神保町店6階)
■入場料:800円(1ドリンク付き・要予約)
■出演:和田誠(イラストレーター)、濱田髙志(聞き手)
■参加方法:店頭または電話・メール(shoten★tokyodo-web.co.jp ★を@に変えてお使いください)にて、件名「和田誠さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話:03-3291-5181

[出演者プロフィール]
わだ・まこと●1936年生まれ。多摩美術大学図案(現デザイン)科卒業。1959年、デザイン会社ライトパブリシティに入社。1968年よりフリーランスのデザイナー、イラストレーターとして活躍。たばこ「ハイライト」のパッケージデザイン、『週刊文春』の表紙イラストレーション、星新一の著作の挿絵、数多くの書籍の装丁、また映画『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』の監督など、長年にわたって幅広く無数の仕事を手がけている。『いつか聴いた歌』『Coloring in Wadaland 和田誠カラー作品集』『銀座界隈ドキドキの日々』など著書も数多い。

はまだ・たかゆき●音楽ライター兼アンソロジスト。国内外で400タイトルを超えるCDを企画・監修。監修を務めた中村八大作品集(4枚組CD-BOX、1991)は第41回日本レコード大賞・企画賞を、BSフジ『HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説』は2005年日本民間放送連盟賞・テレビエンターテインメント番組部門最優秀賞受賞番組を受賞。書籍、ラジオでも活躍し、作曲家ミシェル・ルグラン世界初の公認本『ミシェル・ルグラン 風のささやき』(音楽之友社)をはじめ編・著書多数。フリーペーパー『月刊てりとりぃ』およびWEB版『週刊てりとりぃ』編集・発行人。

2014年02月20日

『ステレオ』で『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』紹介

『ステレオ』3月号にて、横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』が紹介されました。

[木村]

2014年02月20日

【3月20日発売!】モーツァルト家のキャリア教育──18世紀の教育パパ、天才音楽家を育てる(久保田慶一 著)


モーツァルトは人生に成功したのか、失敗したのか?

現代のキャリア心理学の視点からモーツァルト父子の往復書簡を分析。
時代の荒波のなか、懸命に自己実現をめざしたふたりの姿から、
音楽家にとっての成功とは何かが見えてくる!

子供を芸術家に育てたい親、必読!


A5判・並製・256頁
定価:本体2200円[税別]
発売:2014年3月20日(予定)
ISBN978-4-903951-81-2 C1073
装丁:吉林 優
カバー装画:江口修平
ジャンル:クラシック/作曲家



>> 詳細

2014年02月21日

3/15 朝日カルチャーセンターで小鍛冶邦隆さんの講座開講

来る3/15(土)15:30から、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、小鍛冶邦隆さんが「名曲に見る対位法とフーガの技法」と題して、モーツァルトの三大交響曲とレクイエムについて講義をおこないます。テキストは弊社刊『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』(小鍛冶邦隆訳)です。

モーツァルトも薫陶を受けたマルティーニ師の流れをくむケルビーニの理論により、モーツァルト音楽の構造が明らかになります。ぜひご参加ください。

お申し込み、お問い合わせなどの詳細は下記のサイトをご覧ください。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=227159&userflg=0

[木村]

2014年02月27日

『intoxicate』にて『聴く人』紹介

『intoxicate』2月号(#108)にて、近藤譲さんの『聴く人(homo audiens)』が紹介されました。評者はタワーレコード本社の板谷祐輝さん。

音楽を「聴くこと」、そして「思うこと」を「作ること」という立場から論じ、自己と他者という二者の関係性、それがもたらす「解釈」というキーワードがどう働くのか呈示している。少しでも音楽を愛好する人ならば是非読んでもらいたい。きっと音楽を「理解すること」ができるはずだ。

と評してくださいました。ありがとうございます。

[木村]

2014年02月28日

『音楽現代』に『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』と『聴く人』の書評掲載

『音楽現代』3月号に横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』および近藤譲さんの『聴く人(homo audiens)』の書評が掲載されました。評者は前者が宇野文夫さん、後者が石塚潤一さん。

宇野さんは『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』について、

 解説文そのものも、硬く論理的なものではなく、音楽の感覚的な理解を期待し、イメージを喚起すべく自由な筆致で書かれている。(略)  数多ある楽曲解説書の中で、これらの利点は際立っており、作品に興味を持つ者が第一に手にするのに最良の書となろう。

石塚さんは『聴く人(homo audiens)』について、

(略)現代音楽に限らないクラシック音楽全般について、自明だと思われていた聴取/解釈の在り方を、「聴くこと」という行為の創造性により開いていくスリリングな議論が開始される。

と、それぞれ評してくださっています。ありがとうございました。

[木村]

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