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2013年05月03日

北陸中日新聞に潮博恵さんのインタビューが掲載


本日(5/3)付けの北陸中日新聞に『オーケストラは未来をつくる』(弊社刊)の著者・潮博恵さんのインタビューが掲載されました。同書を大きく取り上げていただけて、ありがたいかぎり。

そして、サンフランシスコ響とマイケル・ティルソン・トーマスに続く潮さんの次のプロジェクトは──そうオーケストラ・アンサンブル金沢! すでに取材も着々と進んでいます。きっと潮さんならではのユニークな視点で、「クラシック音楽界を元気にする」本がまた生まれることでしょう! 折しも今日から本公演の始まったラ・フォル・ジュルネ金沢でもりあがる地元クラシック・ファンのみなさん、要注目です!

[木村]



2013年05月03日

5月下旬発売! ケルビーニ 対位法とフーガ講座(ルイージ・ケルビーニ 著/小鍛冶邦隆 訳)


シューマン、ショパン、ドビュッシー……
みんなこの本で大作曲家になった。

パリ音楽院、英国王立音楽院で採用され、
ヨーロッパ各国で数多くの音楽家が学んだ
19世紀の大ベストセラー教科書、待望の邦訳。

対位法の基礎からフーガの奥義までをこの1冊で!


B5判・並製・272頁
予価:本体3500円[税別]
発売:2013年5月下旬
ISBN978-4-903951-64-5 C1073
装丁:下川雅敏
ジャンル:音楽理論/作曲/音楽史



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2013年05月04日

『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、ネットで大反響!

4/25に発売した青山通著『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、発売と同時に重版決定となったのは既報(→コチラ)のとおりですが、その後続々と反響が! そのどれもが「著者のセブンへの愛情に共感」「自分も同じような体験をした」といったうれしいものばかり。主なものを以下に紹介、引用させていただきます。

著者・青山通さんのブログ「東京エンタメ日記」の発売告知のエントリ。
http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-ab1c.html
こちらには5/4現在、(著者をのぞいて)3人の方から熱いコメントが寄せられています。たとえば──

大げさに思われるかもしれませんが、本当に感動したのです。なぜなら、ウルトラセブンと冬木先生の音楽、シューマンのこの曲とリパッティ/カラヤン盤、加えてクラシック音楽への傾倒に至るまで、私も同じ思いと似かよった経験を持っていたからです。(いぬたけさん)

円谷プロダクション公式サイトでも発売日に紹介していただきました(URL長いので短縮しました)。
http://tinyw.in/u73Q

Amazonの同書のページ(→コチラ)では5/4現在2件のカスタマーレビューが付いています(評価は最高の☆5つ!)。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4903951650/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

筆者とほぼ同世代の私としては何か自分の話読んでいるような既視感におそわれてたちまち1960年代後半の空気が甦る。[badfingerさん]
第1章での、最終回の説明部分、電車の中で読んでいたのに不覚にも泣いてしまいました。本放送当時の、自分自身のリアルな感動を思い出したからです。[岬浩一 "みさきこういち"さん]

音楽ジャーナリスト・林田直樹さんのFacebook[4/22]
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=598380660179559

たぶん、最終回のあのシューマンについて、青山さんほど徹底的にこだわりぬいた人はいないんじゃないだろうか。 私もウルトラの世界を愛することにかけては人後に落ちないつもりですが、青山さんのすさまじい執念には頭が下がりました。

音楽ライター・飯尾洋一さんのブログ[5/2]
http://www.classicajapan.com/wn/2013/05/020000.html

クラシック音楽においては、演奏者が異なれば、同じ曲でも異なる音楽が生み出されるという真実が導き出される……そう、これはウルトラセブンとの出会いという個人史を通して語られる秀逸な「クラシック音楽入門」でもあるのだ。一冊の本に、ウルトラセブン論とシューマンのピアノ協奏曲論が併存し、それが画期的な音楽入門書にもなっているという離れ技的一冊。すごい。

TさんのFacebook(記事を公開にされていますが、存じ上げない方なのでお名前とURLは伏せます)[4/27]

音楽の使い方が天才的に上手い「攻殻機動隊」や「スカイ・クロラ」の押井守監督は「映画の半分は音である」と言っている。

また今もファンを増やし続けている「エヴァンゲリオン」の庵野監督も効果的に音楽を使い「第九」や「レクイエム」を聴くと、もうエヴァのイメージしかないぐらいに強烈なインパクトを与えている。

そしてその二人の監督に多大な影響を与えたのが実はこの「ウルトラセブン」なのである。セブンと二人の監督の作品を観ると映像の構図や作品の雰囲気、そして音楽の使い方と様々な部分でその影響を見る事が出来る。

その「ウルトラセブン」の音楽を徹底的に研究したこの本。
とても売れ筋の内容では無いがそれでも執念で発行してくれた著者に本当に感謝したいと思う。このゴールデンウィークにしっかり拝読させていただきます。

……がんばって「売れ筋」にしますっ!(笑)

●出版関係の情報をまめに紹介してくださって、いつも勉強させていただいてる空犬さんも筋金入りのセブン・ファンだったようです。(4/28)
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-2052.html

まずは「写真のセレクトも(モノクロを4色分解で出したのかな)色味もgood」と専門家ならではのうれしい一言。そう、本を手にとっていただくとわかりますが、「モノクロ4色+シルバー」というちょっとぜいたくな仕様なんです。

いやはや、著者の方のセブン愛は本物で、全編に作品と、作品を彩った音楽への思いが溢れまくっています。(中略)読むと、本の中で言及されているエピソードを、音楽に注目しながら観返したくなる、そんな1冊になっています。

●元バップのディレクターで「ミュージックファイル」シリーズを手がける高島幹雄さん(もちろん『ウルトラセブン・ミュージックファイル』も彼の作品)のTwitter(4/28)
https://twitter.com/micktk/status/328385262658920449

『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(アルテスパブリッシング)に はさまっている栞が、この本用の(でしょうね)ウルトラ警備隊マークを使ったデザイン。細かい部分で凝ってますね。落とすといけないので、外出時に持っていく時には置いていこう(笑)

そうそう、今回はこの「栞(しおり)」を褒めてくださる方が多い(上にご紹介した林田直樹さん「ウルトラ警備隊の紋章をあしらった栞がオタク心をたまらなくそそります(笑)」と書いてくださってます)。アルテスの本にはかならず栞が付いてるんですが、今回は「ウルトラ警備隊のロゴ入り」ということで、「プレミアム感」が増したのかも(笑)。

そして最後に──

「小学生だった自分に40年後の今起こってることを言っても絶対信じないよね的な^^」(アルテス鈴木・談)鼻血もののコメントがっ!(笑)

●なんとなんと! アンヌ隊員ご本人=ひし美ゆり子さんのブログでもご紹介いただきました![5/3]
http://blog.goo.ne.jp/anneinfi/e/4c17b6c22c608ca0fb447add8e4f01ca
「アンヌからもお薦めです☆」という感涙のひとこと付き! 生きててよかった^^/

[木村]

2013年05月04日

ARTES インフォ*クリップ vol.049|セブン〜セブン〜セブン〜 M78星雲へGo!号

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ARTES インフォ*クリップ[vol.049]2013/05/04
セブン〜セブン〜セブン〜 M78星雲へGo!号
アルテスパブリッシング
www.artespublishing.com
──────────────────────────────
□ CONTENTS □
・5/25 冬木透×青山通トークショーを開催します。
・『ウルトラセブンが《音楽》を教えてくれた』、たちまち増刷!
・『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、ネットで大反響!
・5月下旬発売!『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』
・ただいま編集中──『アメリカン・ルーツ・ミュージック 
 100CDでたどるアメリカ音楽史(仮)』
・安田寛さんの「音痴と日本人」第12回公開
・『みんなのミシマガジン』で連載を始めました
・アルテスの本のお買い求めはこちらのお店でどうぞ
・最近のアルテス──書評・イヴェントなど
・アルテスのおすすめ! 旬の音楽情報
・代沢だより

>> 詳細

2013年05月12日

朝日新聞に広告を出しました


本日(5/12)の朝日新聞読書面に広告を出しました。ちょうど第2刷ができた青山通さんの『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』をメインに、片山杜秀さんの『線量計と機関銃』、そして『アルテス』Vol.04の3冊。『ウルトラセブン〜』はAmazonの順位も最高位を記録し、効果あり!の様子です。

[木村]

【追記】偶然ですが、同日の社会面にはウルトラマンの着ぐるみに入り、セブンではアマギ隊員役を演じた古屋敏さんの70歳祝賀パーティの記事が。モロボシ・ダンとアンヌ隊員の写真も!



2013年05月15日

日経ビジネスONLINEに寄稿しました!

早くも多くの方に読まれていて、Amazon.co.jpの順位も急上昇していますが、弊社木村が日経ビジネスONLINE「絶賛!オンライン堂書店 編集者が褒める本は(きっと)間違いない」に寄稿しました。最新刊『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の制作秘話(^^)を綴っています。勢いあまって5ページも書いちゃってますが、力作ですのでぜひご一読ください![鈴木]

2013年05月20日

『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、3刷決定!

発売日(4/25)に2刷決定したと思ったら、もう3刷! 5/30から出荷開始します。

朝日新聞に広告(→コチラ)を出し、編集担当者の立場から「日経ビジネスオンライン」に寄稿したエッセイ(→コチラ)も、ありがたいことに当日の「いいね!」ランキングで1位を獲得。おかげさまでAmazonランキングでも本全体で60位台、「音楽」部門1位、「特撮」部門1位となりました。

確実に共感・感動の渦が拡がっています!

[木村]

2013年05月20日

『クラシックでわかる世界史』も8刷!

新刊の『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』が3刷と気を吐くいっぽう、7年前に創業第2弾として刊行した西原稔さんの『クラシックでわかる世界史』はなんと8刷!(5/23から出荷) ロングセラーの貫禄を見せています。

西原さんはちょうど東京堂出版から『世界史でたどる名作オペラ』という、姉妹本のような内容の本を出されたばかり。この機会に「西原音楽史」の世界を堪能されてはいかがでしょうか。

[木村]

2013年05月21日

『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』発売日延期のお知らせ

小鍛冶邦隆訳『ケルビーニ 対位法とフーガ講座』は、カバーに誤記が見つかったため、現在修正中です。

つきましては、発売予定日を5/28(火)から6/3(月)に延期させていただきます。

関係各位、読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、いましばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。

アルテスパブリッシング

2013年05月21日

5/25 冬木透×青山通トークショー 定員に達しました

今週土曜日に開催予定の『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』刊行記念「冬木透×青山通トークショー」(於・ビブリオテック/詳細はこちら)は、おかげさまで予約が定員に達しました。今後は、お申し込みは可能ですが、キャンセル待ちとなります。

[木村]

2013年05月24日

「週刊てりとりぃ」で『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』が紹介されました

アンソロジスト濱田高志さんが編集する「週刊てりとりぃ」、本日のポストで『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』が紹介されています。
http://weeklyterritory.blogspot.jp/2013/05/2013524.html

筆者は『ウルトラセブン1999最終章』音楽プロデューサーでパッケージクリエイターの高島幹雄さん。

紙版の「月刊てりとりぃ」最新号(6月号)は明日5/25発行。ちょうど冬木透×青山通トークショー(詳細はこちら)を開催する原宿のビブリオテックでも配布しています。

[木村]

2013年05月25日

冬木透×青山通トークショー、大盛況!


左から青山通さん、冬木透さん、宮山幸久さん

昨日(5/25)、原宿のブックカフェ「ビブリオテック」にて、『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』の出版を記念し、冬木透さん(作曲家、『ウルトラセブン』音楽監督)と青山通さん(同書著者)のトークショーを開催いたしました。

文字どおり超満員のお客様を前に、ウルトラセブンの世界をクラシック音楽をとおして語るという、これまでになかった新鮮なトークが展開されました。

前半は本の第1章のテーマにもなっている最終回でのシューマンのピアノ協奏曲について、候補となっていた他の作品(グリーグのピアノ協奏曲)や他の演奏(クララ・ハスキル)などを「あの場面を脳裏に描きながら」聴くという趣向。

後半は『ウルトラセブン』に使われた冬木透さんのオリジナル作品や、本名の蒔田尚昊名義で発表された宗教作品、クラシック作品を次々に聴き、ウルトラセブンの音楽がいかに本格的で、前衛的なものだったかが、司会の宮山幸久さん(キングインターナショナル)の独自の解釈もまじえながら明らかにされました。

そして最後に一大サプライズが! なんと当時アンヌ隊員役をつとめた女優のひし美ゆり子さんがご登壇に。会場はもちろん大盛り上がり! 冬木さんからの「無茶振り」に応えて、アンヌ隊員が「ダン! 行かないで!」と叫び、間髪を入れず、そこにリパッティ/カラヤンのシューマンが流れる──という最終回の再現が実現しました。

エンディングは宮山さんのたっての希望で、「会場の全員で、作曲家とともに“あの歌”を聴きましょう」──そう、『セブン』のテーマソング=「ウルトラセブンの歌」です! 「みんなで合唱」になるかと思いきや、誰もが全身を耳にしての静聴モード。みなさん、幼かった日のことを思いながら、静かな感動に身を浸しておられるようでした。

なお、この日の「プレイリスト」および、より詳細なレポートは、著者・青山さんのブログをご覧ください。
http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-966b.html

この素晴らしい機会を実現させてくださった冬木透先生、青山通さん、宮山幸久さん、会場のビブリオテックのみなさん、そして来場者のみなさん、ありがとうございました!

[木村]


2013年05月27日

劇団民藝が信時潔の親友・熊谷守一の生涯を舞台に

熊谷守一という洋画家をご存知でしょうか? 作曲家・信時潔の親友であり、アルテスが昨秋刊行した『信時潔音楽随想集 バッハに非ず』(信時裕子 編)のカバーには、熊谷の『朝の日輪』と題する1955年の油絵を装画として使用しています。そんな熊谷の生涯を描く芝居を、劇団民藝が上演します(作=相良敦子/演出=兒玉庸策)。上演期間は6/20(日)〜7/2(火)、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターにて。

生涯を通じての親友であった信時潔も全篇に登場するとのことで、音楽ファンにとっても見逃せない公演となりそうです。公演の詳細は下記公式サイトからどうぞ。

劇団民藝公式サイト|『無欲の人──熊谷守一物語』
http://www.gekidanmingei.co.jp/2013muyokunohito.html

なお、公演の期間中、会場で『バッハに非ず』を販売いたします。この機会にどうぞご利用ください。

[木村]

2013年05月30日

ヤマハ札幌店、日響楽器池下店でアルテス全点フェア開催中!

ただいま札幌と名古屋で、「アルテスパブリッシング全点フェア」を開催中です!
お近くの方はぜひお立ち寄りください。

ヤマハミュージックリテイリング札幌店(写真上・札幌市中央区)

日響楽器池下店(写真下・名古屋市千種区)

YamahaSapporo.jpg

Nikkyogakki.jpg

2013年05月31日

『ぶらあぼ』で『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』紹介


『ぶらあぼ』6月号にて『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』が紹介されました。小さな記事ですが、写真付き。クラシックファンに届きますように。

[木村]



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