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2013年05月04日

『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、ネットで大反響!

4/25に発売した青山通著『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』、発売と同時に重版決定となったのは既報(→コチラ)のとおりですが、その後続々と反響が! そのどれもが「著者のセブンへの愛情に共感」「自分も同じような体験をした」といったうれしいものばかり。主なものを以下に紹介、引用させていただきます。

著者・青山通さんのブログ「東京エンタメ日記」の発売告知のエントリ。
http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-ab1c.html
こちらには5/4現在、(著者をのぞいて)3人の方から熱いコメントが寄せられています。たとえば──

大げさに思われるかもしれませんが、本当に感動したのです。なぜなら、ウルトラセブンと冬木先生の音楽、シューマンのこの曲とリパッティ/カラヤン盤、加えてクラシック音楽への傾倒に至るまで、私も同じ思いと似かよった経験を持っていたからです。(いぬたけさん)

円谷プロダクション公式サイトでも発売日に紹介していただきました(URL長いので短縮しました)。
http://tinyw.in/u73Q

Amazonの同書のページ(→コチラ)では5/4現在2件のカスタマーレビューが付いています(評価は最高の☆5つ!)。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4903951650/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

筆者とほぼ同世代の私としては何か自分の話読んでいるような既視感におそわれてたちまち1960年代後半の空気が甦る。[badfingerさん]
第1章での、最終回の説明部分、電車の中で読んでいたのに不覚にも泣いてしまいました。本放送当時の、自分自身のリアルな感動を思い出したからです。[岬浩一 "みさきこういち"さん]

音楽ジャーナリスト・林田直樹さんのFacebook[4/22]
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=598380660179559

たぶん、最終回のあのシューマンについて、青山さんほど徹底的にこだわりぬいた人はいないんじゃないだろうか。 私もウルトラの世界を愛することにかけては人後に落ちないつもりですが、青山さんのすさまじい執念には頭が下がりました。

音楽ライター・飯尾洋一さんのブログ[5/2]
http://www.classicajapan.com/wn/2013/05/020000.html

クラシック音楽においては、演奏者が異なれば、同じ曲でも異なる音楽が生み出されるという真実が導き出される……そう、これはウルトラセブンとの出会いという個人史を通して語られる秀逸な「クラシック音楽入門」でもあるのだ。一冊の本に、ウルトラセブン論とシューマンのピアノ協奏曲論が併存し、それが画期的な音楽入門書にもなっているという離れ技的一冊。すごい。

TさんのFacebook(記事を公開にされていますが、存じ上げない方なのでお名前とURLは伏せます)[4/27]

音楽の使い方が天才的に上手い「攻殻機動隊」や「スカイ・クロラ」の押井守監督は「映画の半分は音である」と言っている。

また今もファンを増やし続けている「エヴァンゲリオン」の庵野監督も効果的に音楽を使い「第九」や「レクイエム」を聴くと、もうエヴァのイメージしかないぐらいに強烈なインパクトを与えている。

そしてその二人の監督に多大な影響を与えたのが実はこの「ウルトラセブン」なのである。セブンと二人の監督の作品を観ると映像の構図や作品の雰囲気、そして音楽の使い方と様々な部分でその影響を見る事が出来る。

その「ウルトラセブン」の音楽を徹底的に研究したこの本。
とても売れ筋の内容では無いがそれでも執念で発行してくれた著者に本当に感謝したいと思う。このゴールデンウィークにしっかり拝読させていただきます。

……がんばって「売れ筋」にしますっ!(笑)

●出版関係の情報をまめに紹介してくださって、いつも勉強させていただいてる空犬さんも筋金入りのセブン・ファンだったようです。(4/28)
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-2052.html

まずは「写真のセレクトも(モノクロを4色分解で出したのかな)色味もgood」と専門家ならではのうれしい一言。そう、本を手にとっていただくとわかりますが、「モノクロ4色+シルバー」というちょっとぜいたくな仕様なんです。

いやはや、著者の方のセブン愛は本物で、全編に作品と、作品を彩った音楽への思いが溢れまくっています。(中略)読むと、本の中で言及されているエピソードを、音楽に注目しながら観返したくなる、そんな1冊になっています。

●元バップのディレクターで「ミュージックファイル」シリーズを手がける高島幹雄さん(もちろん『ウルトラセブン・ミュージックファイル』も彼の作品)のTwitter(4/28)
https://twitter.com/micktk/status/328385262658920449

『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(アルテスパブリッシング)に はさまっている栞が、この本用の(でしょうね)ウルトラ警備隊マークを使ったデザイン。細かい部分で凝ってますね。落とすといけないので、外出時に持っていく時には置いていこう(笑)

そうそう、今回はこの「栞(しおり)」を褒めてくださる方が多い(上にご紹介した林田直樹さん「ウルトラ警備隊の紋章をあしらった栞がオタク心をたまらなくそそります(笑)」と書いてくださってます)。アルテスの本にはかならず栞が付いてるんですが、今回は「ウルトラ警備隊のロゴ入り」ということで、「プレミアム感」が増したのかも(笑)。

そして最後に──

「小学生だった自分に40年後の今起こってることを言っても絶対信じないよね的な^^」(アルテス鈴木・談)鼻血もののコメントがっ!(笑)

●なんとなんと! アンヌ隊員ご本人=ひし美ゆり子さんのブログでもご紹介いただきました![5/3]
http://blog.goo.ne.jp/anneinfi/e/4c17b6c22c608ca0fb447add8e4f01ca
「アンヌからもお薦めです☆」という感涙のひとこと付き! 生きててよかった^^/

[木村]

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