TOP

2013年11月05日

11月末発売! ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説〈叢書ビブリオムジカ〉(横原千史 著)


ピアノの聖典を読み解く。

《悲愴》《月光》《熱情》《ハンマークラヴィーア》……
音楽史に聳える全32+3曲を踏破する!
すべての演奏家・愛好家に贈るハンドブックの決定版!

A5判・並製・224頁
定価:本体2200円[税別]
発売:2013年11月末(予定)
ISBN978-4-903951-73-7 C1073
装丁:折田 烈(餅屋デザイン)
ジャンル:クラシック/ピアノ/作品解説


>> 詳細

2014年01月20日

喜多尾道冬さんが『レヴィ=ストロースと音楽』を書評

『レコード芸術』2月号にてドイツ文学者の喜多尾道冬さんがナティエ著(添田里子訳)の『レヴィ=ストロースと音楽』を書評してくださいました。

レヴィ=ストロースが同時代の音楽、ことにセリー主義に懐疑的だったことと、レヴィ=ストロースの構造主義にたいする著者ナティエの批判的考察をふまえて、

 逆説的に言えば、その認識の高度な知的愉悦はセリー主義者たちが目指した音楽構成に近い。レヴィ=ストロースはセリー主義を忌避しながらも、彼の行っていた構造主義的観察はたとえ虚無的であってもセリー主義に似て知的感興を誘う。

と喝破。我が意を得たりと思わず膝を叩きました。また、「訳は平易でとても読みやすい」と結んでくださっています。

たいへん緻密に読みこんでくださって、ありがたいかぎりです。

同誌では同じコーナーで横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』も紹介されています。

[木村]

2014年01月20日

『ぶらあぼ』で『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』紹介

『ぶらあぼ』2月号で横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』が紹介されました。

[木村]

2014年02月20日

『ステレオ』で『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』紹介

『ステレオ』3月号にて、横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』が紹介されました。

[木村]

2014年02月28日

『音楽現代』に『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』と『聴く人』の書評掲載

『音楽現代』3月号に横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』および近藤譲さんの『聴く人(homo audiens)』の書評が掲載されました。評者は前者が宇野文夫さん、後者が石塚潤一さん。

宇野さんは『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』について、

 解説文そのものも、硬く論理的なものではなく、音楽の感覚的な理解を期待し、イメージを喚起すべく自由な筆致で書かれている。(略)  数多ある楽曲解説書の中で、これらの利点は際立っており、作品に興味を持つ者が第一に手にするのに最良の書となろう。

石塚さんは『聴く人(homo audiens)』について、

(略)現代音楽に限らないクラシック音楽全般について、自明だと思われていた聴取/解釈の在り方を、「聴くこと」という行為の創造性により開いていくスリリングな議論が開始される。

と、それぞれ評してくださっています。ありがとうございました。

[木村]

2014年08月13日

『サウンド&レコーディング・マガジン』に『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』の書評掲載

『サウンド&レコーディング・マガジン』9月号にて、橫川理彦さんが横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』を書評してくださいました。

(略)本書の譜例から主題を特定し、それが展開していく過程を見ると、これまでベートーヴェンの音楽に感じていたものとは違う音楽構造が透けて見えてくる面白さがある。本書の末に補論として置かれているピアノ・ソナタの形式に関する論議と併せて、音楽を形作るテーマと変形の在り方を考えることは、音楽ジャンルに関係なく興味深いポイントだ。
 本書では、9人の音楽家や音楽学者によるベートーヴェンのピアノ・ソナタに関するエッセイがちりばめられていて、それがちょうどいいクッションになっており、ベートーヴェンを見る視座を広げてくれている。これまでベートーヴェンに関心の無かった人にも薦めたい一冊だ。

と、本書の特長を深くとらえ、また編集上の工夫にも触れてくださっています。ありがとうございました。

[木村]

2014年08月28日

『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』の誤植について

横原千史さんの『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全作品解説』に誤植がありました。以下のとおり、お知らせいたします。

127頁/右段11行目
× グラーヴェ
○ グラーヴェ

138頁/見出しの下、12行目
× 本書のカバー図版に使われている)。
○ 本書のカバー図版に使われている[37])。

170頁/【譜例29-1】
1小節目の右手2拍目裏の8分音符と3拍目の4分音符が、3度低くなっていました。
下記リンクより、修正済みの楽譜を掲載したこのページ全体のPDFファイルをダウンロードしていただけます。
Beethoven170.pdf

209頁/見出し「小さなピアノ曲」の下、1、2、4、7行目
× ガテル
ガテル

216頁/見出しの下、14行目
× Fixcher
○ Fischer

同/見出しの下、24行目
× meue
neue

219頁/最終行
×(音楽之友社、1995)
○(ムジカノーヴァ、1995)

以上、お詫びして訂正いたします。

アルテスパブリッシング

Go to Altespublishing website

Twitter @suzukisgr

Twitter @kimuragen

カテゴリー

アーカイヴ

[ Powered by ]
Movable Type 3.38