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◎連載

「反ヒューマニズム音楽論」 若尾裕

「音楽・知のメモリア」 小鍛冶邦隆

アルテスパブリッシング

 小鍛冶邦隆さんの連載「音楽・知のメモリア」は、バッハから現代の日本までの音楽史に、「作曲」をめぐる理論的視点から、まったく新しい像をあたえる試みです。その問いはしだいに「音楽家とはなにか」「音楽家はどう生きるべきか」「現代において、音楽家(作曲家)として生きるとはどういうことか」という切実な問いへと発展していくでしょう。  今回はラヴェルが主人公。5度にわたるローマ大賞への挑戦とその失敗がひきおこしたいわゆる「ラヴェル事件」の深層にはなにがあるのか?──彼の特異な「機械愛」に秘められた「不能のセクシュアリティ」が暴き出されます。  なお、執筆者の都合により、次回の掲載は来年2月ごろになる予定です。

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 作曲家、即興演奏家で音楽療法研究の第一人者、若尾裕さんによる新連載。音楽のグローバル化に隠された「ヒューマニズム」との関係を暴きだし、それを超えた音楽実践の可能性をさぐります。
 「音楽は世界の共通語」といった「正しい」ことばのもつ欺瞞が、音楽のなかにあるたいせつななにかを疎外する──。
 日々、音楽にかこまれ、音楽を愛しながらも、同時にぬぐいがたい違和感をもちつづけている人、必読の連載です!

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