大好評発売中! 片山杜秀の本2 音盤博物誌(片山杜秀著)

21世紀の真の音楽批評がここにある!
大好評の『
音盤考現学』に続く第2弾!
『レコード芸術』の人気連載、堂々の完結篇!
初版限定! 袋とじ付録「カタヤマモリヒデの作り方」付いてます!
岡田暁生さん推薦!
「僕なんか逆立ちしてもかなわない人」
──私は片山さんを誰かに紹介するとき、いつもこう言うことにしている。
片山さんは異形の文体の持ち主だ。こんなにも凄まじい凝集力をもつ文章には滅多に出会えない。
ひとつひとつの単語がまるでウェーベルンの音符のように、読者の脳髄の中で次々爆発する。しかもこんな核分裂みたいなセンテンスが、ロッシーニのテンポで機銃掃射されるのだ。そして彼が書いたものを読み終わると
──いつだって音楽が、思想が、社会が、時代が、それ以前とはぜんぜん違って見えてくる。
かつて福田恒存は吉田秀和のことを「真の音楽批評家の名に値する日本で唯一の人」と呼んだが、僕にとって片山さんは「真に21世紀の音楽批評家の名に値する唯一の人」である。
岡田暁生(京都大学准教授、中公新書版『西洋音楽史』著者)
◎四六・並製・328頁
◎定価:本体1900円+税
◎発売:2008年5月24日
◎ISBN978-4-903951-07-2
◎ブックデザイン:下川雅敏
●内容
吉田秀和氏も激賞した前作『
片山杜秀の本1 音盤考現学』に続く第2弾。
シューベルトを近眼派音楽の夜明けと断じ、金満的ヴィブラートの淵源はクライスラーにありと喝破、信時潔から坂本龍一に至る隠された楽統を暴き出し、ショスタコと恋愛映画の意外な親和性を解明する──
音盤の博物学者・片山杜秀が渡り歩いた傑作・問題作。
『レコード芸術』誌の人気連載「傑作!? 問題作!?」の後半50本を完全収録!
●著者プロフィール
片山杜秀(かたやま・もりひで)
音楽評論家、思想史研究者。1963年仙台生まれ。東京で育つ。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治学。著書に『片山杜秀の本1 音盤考現学』(アルテスパブリッシング)、『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、共著書に『伊福部昭の宇宙』(音楽之友社)、『日本主義的教養の時代』(柏書房)など。朝日新聞、産経新聞、『レコード芸術』『CDジャーナル』等で音楽評を執筆。『週刊SPA!』に1994年から2003年までコラム「ヤブを睨む」を連載。200枚以上のCDのライナー・ノートを手がけ、またCDレーベル、ナクソスの「日本作曲家選輯」の企画構成を担当。2006年、日本近代音楽研究の業績により、京都大学人文科学研究所から人文科学研究協会賞を受ける。2008年4月より慶應義塾大学法学部准教授。
著者ブログ:
片山杜秀的日常
●関連商品
片山杜秀の本1 音盤考現学
●関連ニュース(書評/イヴェントなど)
音盤博物誌
片山杜秀
※小社刊行物のご購入は全国の主要書店、オンライン書店、楽器店、CDショップでどうぞ。
Copyright (c) 2007-2008 Artes Publishing Inc. All rights reserved.