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2013年12月16日

KINOKUNIYA書評空間に『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?』の書評掲載

KINOKUNIYA書評空間にて、ピアニストで国立音楽大学大学院教授の今井顕さんが吉原真里さんの『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』を書評してくださいました。

KINOKUNIYA書評空間|『「アジア人」はいかにしてクラシック音楽家になったのか?──人種・ジェンダー・文化資本』吉原真里(アルテスパブリッシング)
http://booklog.kinokuniya.co.jp/imaiakira/archives/2013/12/

本の内容を紹介しながら、自身のウィーン留学の体験、ある国際コンクールでのドイツの音楽大学教授との会話などをふまえて、ていねいに書評してくださっています。

それ[引用者註:成功]がかなわなかった人たちが音楽の道を断念せざるを得なかった時にどのような問題を感じたのか、そしてその挫折をどのように受け入れていったのかということも知られれば、と思った。

という結びは、教育者ならではの視点だと感じました。ありがとうございました。

[木村]

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