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2009年03月02日

信濃毎日新聞で『八橋検校 十三の謎』が紹介されました

2/26付け信濃毎日新聞の「信州楽学」というコーナーで、長野市在住の文筆家、北沢房子さんが『八橋検校 十三の謎』を紹介してくださいました。昭和30年頃、すでに直系が絶えたと思われていた八橋流箏曲が松代に伝承されていたことが「発見」され,ただひとりの伝承者・真田志んさん(当時すでに70代)は、自分が若き日に学んだこの美しい箏曲が絶えようとしていることを知り、その後の人生を八橋流復興に捧げる──本のなかでも謎解きのクライマックスにあたるドラマティックな部分ですね。『八犬伝』でもおなじみの真田家がなぜ松代に封ぜられ、なぜ八橋流がそこに伝承されたのか……まさに、事実は小説よりも奇なり、です。あとはぜひ本を読んでみてください。

[木村]

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