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2010年12月20日

横川理彦さんが『三輪眞弘音楽藝術』を書評!

『サウンド&レコーディング・マガジン』2011年1月号の「Books」コーナーで、横川理彦さんが『三輪眞弘音楽藝術』を書評してくださいました。「作曲と作曲家を知る3冊」というテーマで、3冊とりあげたなかの筆頭です。

三輪の音楽は、もっともラディカルなようでいて、実は「現代社会の複雑な状況」を明確に指し示している。必読の一冊だ。

ちなみにほかの2冊は『作曲家がゆく 西村朗対話集』(春秋社)と小鍛冶邦隆『作曲の技法』(音楽之友社)。後者の最後に、アルテス発行の小鍛冶邦隆さんの『作曲の思想』も紹介されています。

また、同じ著者の続編『作曲の思想』(アルテスパブリッシング)もお薦めだ。こちらはより個々の作曲家に即して語られており、後半の〈日本戦後音楽史〉がとても面白い。前掲の『作曲家がゆく〜』と併せて読むと日本の作曲家たちの描いてきた軌跡がはっきりと見て取れる。
[木村]
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