小沼純一(著)『映画に耳を──聴覚からはじめる新しい映画の話』(DU BOOKS)

小沼純一(著)『映画に耳を──聴覚からはじめる新しい映画の話』(DU BOOKS)

副題にもあるように、たんに「映画音楽」の本というだけでなく、ひろく聴覚と映画の関係をさぐったもの。昔観た映画って、視覚よりも聴覚に記憶として残っていることがありますね。小ぶりな造本も愛らしく、なにげなくそばに置いておきたくなる本です。

[木村]