熊谷達也(著)『オヤジ・エイジ・ロックンロール』(実業之日本社文庫)

熊谷達也(著)『オヤジ・エイジ・ロックンロール』(実業之日本社文庫)

2004年『邂逅の森』で山本周五郎賞と直木賞を史上初のダブル受賞した著者による「痛快オヤジバンド小説」。解説を、弊社刊『「at武道館(アット・ブドーカン)」をつくった男』の著者・和久井光司さんが書いていますが、たんなる解説にとどまらず、なんと『20世紀少年』などで知られる漫画家の浦沢直樹さんも登場して、「大学のサークル・バンドの真実」を追求する、という興味深い内容になってます。大学でバンドやってたオヤジは必読!です。

[木村]