小沼純一(著)『オーケストラ再入門』(平凡社新書)

小沼純一(著)『オーケストラ再入門』(平凡社新書)

弊社刊『無伴奏──イザイ、バッハ、そしてフィドルの記憶へ』の著者でもある小沼純一さんの、ひさしぶりの単著。「つぎはオーケストラについて書きたい」というお気持ちはいつかうかがったことがあり、楽しみにしていましたが、オーケストラを「人が集まって音楽をすること」と再定義しての独自の入門書(サブタイトルが「シンフォニーから雅楽、ガムラン、YMOまで」ですから)。これは興味そそられます。

[木村]