丸山桂介(著)『バッハ 「聖なるもの」の創造』(春秋社)

丸山桂介(著)『バッハ 「聖なるもの」の創造』(春秋社)

ベートーヴェンやバッハを一貫してドイツ精神史、キリスト教精神史のなかでとらえ、あくまでも実証的な研究で独自の地歩を築いてきた丸山さんの新著。こんども390頁を超える大冊。加えて、臼井雅美さんのクラヴィコード演奏による《15のインヴェンションとシンフォニア》のCDも付いてます。お休みにじっくりと読みたい1冊。

[木村]