芹沢 一也+荻上チキ(編)『日本思想という病』(SYNODOS READINGS)光文社

芹沢 一也+荻上チキ(編)『日本思想という病』(SYNODOS READINGS)光文社

1章 保守・右翼・ナショナリズム 中島岳志
2章 中今・無・無責任 片山杜秀
3章 文系知識人の受難----それはいつから始まったか 高田里惠子
4章 思想史からの昭和史 植村和秀
5章 ニッポンの意識----反復する経済思想 田中秀臣

◎戦前・昭和の思想を捉え直し、現状打破のヒントをさぐる
◎気鋭の研究者たちが解き明かす「この国の失敗」の本質
◎現在の日本の停滞感は、戦前・昭和のそれとよく似ていると言われる。その原因はいったい何か? 解決の糸口はどこにあるのか? 気鋭の思想家たちが、戦前の思想および思想を取り巻く状況を新たな視点で読み解き、現状打破のヒントをさぐる。混沌とした現在(いま)を生き抜くための思想の書。

(以上、Amazonの商品ページに掲載された「出版社からのコメント」より)