波多野睦美(歌)、山田武彦(ピアノ)『朝のコンサート』(ソネット)
きりっと冷えた冬の朝、事務所に着いたら、CDが届いていました。タイトルそのまま、朝に聴きたい音楽。それ以上はコメントせず、お薦めします。
発売記念コンサートは12/21(水)11:30〜と14:30〜の2回、ハクジュホールにて。
http://www.linkclub.or.jp/~dowland/Concertinformation1/concert.html
2011年12月19日 | permalink
ナクソス|NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ(Facebookページ)
上記Facebookページによれば、「戦後の日本音楽シーンを代表する邦人作曲家に焦点をあて、その代表作の初演や未発売作品のライブ録音を中心に収録したCDシリーズ」「収録音源は全て、NHKラジオ番組「現代の音楽」で過去放送された番組のマスターテープから編集・マスタリングを行います。本シリーズでは、一流ソリスト・オーケストラによるその当時の演奏や作曲家自身の肉声による解説も聴くことができるのも魅力の一つです」とのこと。
黛敏郎と湯浅譲二の巻を聴きましたが、音質もよく、たいへん楽しめました。6枚そろえたい!
2011年12月14日 | permalink
松田美緒『コンパス・デル・スル』ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
松田美緒さん待望のニューアルバムは、アルゼンチン、ウルグアイでの録音。ウーゴ・ファトルーソ、カルロス・アギーレ、レイ・タンボール他が参加! 楽しみです。
2011年10月19日 | permalink
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)『日本のピアノ曲』(キングインターナショナル)
キングインターナショナルの宮山さんからご案内いただきました。今月(2011年9月)放送のミュージックバード「片山杜秀のパンドラの箱」のお題は「大政翼賛会とピアノ・ソナタ」で、片山さんがこのCDをネタに、1940年にできた大政翼賛会と諸井三郎のソナタの隠された因果関係について語っておられました。そのほか、藤家渓子の《水辺の組曲 Op.70》、武満徹《雨の樹 素描》、池部晋一郎《大地は蒼い一個のオレンジのような…》も収録。企画性の高いアルバムということになるのでしょうが、たいへん本格的で、演奏ももちろん素晴らしいです。
2011年09月29日 | permalink
佐藤敏直(作曲)、東誠三(ピアノ)『ピアノのためのイメージ曲集 スケッチブック』日本アコースティックレコーズ
来年没後10年を迎える作曲家・佐藤敏直さんの《スケッチブック》(楽譜はカワイ出版より出版)全43曲が初CD化されました。「掌の上の小さくいじらしいマシュマロ」のような「音のポエム」(プロデューサーの大谷よしみさんのライナーノーツより)たちが、東誠三さんの透明な響きのピアノとともに、胸に飛び込んでくる心地よさ! ぜひ味わってみてください。
2011年09月09日 | permalink
奈良ゆみ(ソプラノ)椎名亮輔(ピアノ)『セヴラック 歌曲と古いシャンソン』コジマ録音
弊社から近日刊行予定の『デオダ・ド・セヴラック』(仮)の著者、椎名亮輔さんが伴奏をつとめ、奈良ゆみさんが歌うセヴラック歌曲CD。1曲1曲、どれも愛らしい佳曲ばかり。たいせつに聴きたい1枚です。
2011年07月27日 | permalink
波多野睦美(メゾソプラノ)+高橋悠治(ピアノ)『猫の歌』エイベックス・マーケティング
『猫の歌』というのは、長谷川四郎の詩に作曲された《長谷川四郎の猫の歌》の1曲目のタイトル。ものわびしいような、それでいて一種突き抜けた明るさを感じさせる曲で、ステージで聴いたときに悠治さんらしい曲だなあと思ったものですが、それがアルバム・タイトルになり、しかもジャケットではいつもの柳生弦一郎さんのイラストの悠治さんが猫になってる! これだけでも「買い」です。
2011年07月21日 | permalink
【1/26発売】
東京ウィンド・シンフォニカ『ホルスト/組曲第1番(原典版)他』(オクタヴィア・レコード)
『学ぼう指揮法Step by Step』の著者・山本訓久さんからのご紹介。山本さんが指揮者として率いる吹奏楽アンサンブル「東京ウィンド・シンフォニカ」の、これがデビュー・アルバムだそうです。中堅から若手までのフリー・プレーヤーが集まった実力派集団。
このアルバムの目玉は、ホルストの《組曲第1番》(原典版)の世界初録音。そのほかにもR.シュトラウスが12歳(!)で書いた作品1の《祝典行進曲》、伊福部昭唯一のオリジナル吹奏楽である古典風軍樂《吉志舞》などなど、注目作品がもりだくさんの1枚です。
2010年12月24日 | permalink
時任和夫(ピッコロ)『ピッコロ・ヴィルトゥオーゾ』(ヴェリタス/オフィスENZO)
1977年にヴァンクーヴァー交響楽団に入団、81年以来現在にいたるまでフィラデルフィア管弦楽団の首席ピッコロ奏者として活躍している時任和夫さんの初のリーダー・アルバム。テレマン、バッハからメシアン、日本の清水研作の作品まで、ヴェテランの妙技と滋味が味わえる逸品です。
2010年09月13日 | permalink
作曲家で新潟大学教授の清水研作さん、待望の新作アルバム。フルート、ピッコロ、ピアノという3つの楽器のために書かれた思索的で、さわやかな印象を残す作品集です。
2010年09月13日 | permalink
先日予告した小鍛冶邦隆さんのCD、本日発売されました。銀色夏生さんの詩による合唱作品ですが、銀色さんからコメントが届き、こちらでも掲載させていただけることになりました。
私が書いた言葉が、人の声という命をふきこまれ、合唱され、
遠くへと飛んでいったり、空中をひらひらと飛んだり。
まるで壮大で深遠な絵画を見ているようであり、
移りゆくいくつもの季節を見ているようでもありました。
歌声は消えることなく、この宇宙を今も漂っている気がします。 銀色夏生
【4/8追記】銀色夏生さんの公式サイト、ファンの方によるブログにも同CDの話題が掲載されています。
CDの詳細も以下に再掲しておきます。
東京混声合唱団/田中信昭(指揮)中嶋香(ピアノ)
Madrigali
Allegoria d’amore I-VI
per voci
Works of Kunitaka Kokaji II
2010年4月7日発売
製造・発売元 ALM RECORDS/コジマ録音
ALCD-82
税込価格2,940円(税抜価格2,800円)
小鍛冶邦隆(作曲)銀色夏生(作詩):
混声合唱のための マドリガルI
[1] 真冬の風の中
[2] あなたの笑顔の一瞬や
[3] 夏が教えてくれた
女声合唱のための マドリガルII
[4] ひとつひとつ
[5] こころという不思議
[6] いま
混声合唱のための マドリガルIII
[7] 二人の日常
[8] ハートブレイク前夜(イブ)
[9] 菜の花別離
[10] いとしく、こんなに愛しているのに
[11] たからもの
混声合唱のための マドリガルIV
[12] CHANCEをください
[13] 君は急いでここまで来たから
[14] 台風コワイ
[15] 君のそばで会おう
[16] あなたはもう黙りこんでしまう
[17] 気がかりの森
混声合唱のための マドリガルV
[18] ファンファーレ
[19] ハートブレイク前夜(イブ)
[20] いとしく、こんなに愛しているのに
[21] たからもの
[22] 二人の日常
混声合唱のための マドリガルVI
[23] センチメンタルチョコレート
[24] これは 別れ という恋
[25] 夢の嵐
[26] 急にさよならと言ったから
録音:2009年9月9日 彩の国さいたま芸術劇場
銀色夏生の詩と、小鍛冶ワールドの出逢いから生まれた、愛の迷宮世界
イタリア・ルネサンス期に隆盛したマドリガルの伝統が、われわれの時代に新たな息吹を得て復活した。小鍛冶邦隆が偶然手にした銀色夏生のシンプルで希薄な抒情を湛えた恋愛詩の数々。小鍛冶と銀色夏生という意外なコラボレーションから立ちのぼるのは、技巧的でレトリカルな声楽アンサンブル作品であり、愛の情景を歌いつつもそこでは様々な寓意的な表現が繰り広げられる「マドリガル」本来の先鋭な時代的ファッション性にほかならない。1991年に初演された《マドリガルI》から本CDのために書き下ろされた《マドリガルVI》まで、通年20年あまりにわたって書き続けられたシリーズの全曲を収める。(マザーアースより出版楽譜あり)
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マドリガル(マドリガーレ)とは、田園相聞歌と訳されて来た。田園歌(牧歌)と相聞歌(恋愛詩)の伝統は、古今東西を問わず見られるが、とりわけイタリア・ルネサンスには象徴性と寓意性に溢れたマドリガーレが、マレンツィオやジェズアルド、またモンテヴェルディらの作曲家によって書かれた。
ところで、私達の時代のマドリガルは、たまたま手にした銀色夏生のシンプルで希薄な抒情を湛えた、コピーの文章のような恋愛詩が選ばれる。
——小鍛冶邦隆
Discography
■ドゥブル―レゾナンス 小鍛冶邦隆作品集 ALCD-72 (ALM RECORDS) 2007年
2010年04月07日 | permalink
アルテスのウェブサイトで「音楽・知のメモリア」を連載する作曲家の小鍛冶邦隆さんが、銀色夏生の詩にとりくんだ《マドリガル》シリーズ全6集のCDが4/7発売されます。
以下、発売元からの情報。
東京混声合唱団/田中信昭(指揮)中嶋香(ピアノ)
Madrigali
Allegoria d’amore I-VI
per voci
Works of Kunitaka Kokaji II
2010年4月7日発売
製造・発売元 ALM RECORDS/コジマ録音
ALCD-82
税込価格2,940円(税抜価格2,800円)
小鍛冶邦隆(作曲)銀色夏生(作詩):
混声合唱のための マドリガルI
[1] 真冬の風の中
[2] あなたの笑顔の一瞬や
[3] 夏が教えてくれた
女声合唱のための マドリガルII
[4] ひとつひとつ
[5] こころという不思議
[6] いま
混声合唱のための マドリガルIII
[7] 二人の日常
[8] ハートブレイク前夜(イブ)
[9] 菜の花別離
[10] いとしく、こんなに愛しているのに
[11] たからもの
混声合唱のための マドリガルIV
[12] CHANCEをください
[13] 君は急いでここまで来たから
[14] 台風コワイ
[15] 君のそばで会おう
[16] あなたはもう黙りこんでしまう
[17] 気がかりの森
混声合唱のための マドリガルV
[18] ファンファーレ
[19] ハートブレイク前夜(イブ)
[20] いとしく、こんなに愛しているのに
[21] たからもの
[22] 二人の日常
混声合唱のための マドリガルVI
[23] センチメンタルチョコレート
[24] これは 別れ という恋
[25] 夢の嵐
[26] 急にさよならと言ったから
録音:2009年9月9日 彩の国さいたま芸術劇場
銀色夏生の詩と、小鍛冶ワールドの出逢いから生まれた、愛の迷宮世界
イタリア・ルネサンス期に隆盛したマドリガルの伝統が、われわれの時代に新たな息吹を得て復活した。小鍛冶邦隆が偶然手にした銀色夏生のシンプルで希薄な抒情を湛えた恋愛詩の数々。小鍛冶と銀色夏生という意外なコラボレーションから立ちのぼるのは、技巧的でレトリカルな声楽アンサンブル作品であり、愛の情景を歌いつつもそこでは様々な寓意的な表現が繰り広げられる「マドリガル」本来の先鋭な時代的ファッション性にほかならない。1991年に初演された《マドリガルI》から本CDのために書き下ろされた《マドリガルVI》まで、通年20年あまりにわたって書き続けられたシリーズの全曲を収める。(マザーアースより出版楽譜あり)
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マドリガル(マドリガーレ)とは、田園相聞歌と訳されて来た。田園歌(牧歌)と相聞歌(恋愛詩)の伝統は、古今東西を問わず見られるが、とりわけイタリア・ルネサンスには象徴性と寓意性に溢れたマドリガーレが、マレンツィオやジェズアルド、またモンテヴェルディらの作曲家によって書かれた。
ところで、私達の時代のマドリガルは、たまたま手にした銀色夏生のシンプルで希薄な抒情を湛えた、コピーの文章のような恋愛詩が選ばれる。
——小鍛冶邦隆
Discography
■ドゥブル―レゾナンス 小鍛冶邦隆作品集 ALCD-72 (ALM RECORDS) 2007年
2010年03月11日 | permalink
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)『ソリチュード パーセル歌曲集』ソネット
波多野さんが新しくたちあげた「ソネット」レーベルより第1弾はパーセル作品集。芝崎久美子(ハープシコード)、市瀬礼子(バス・ヴァイオル)、つのだたかし(リュート/バロック・ギター)のサポートを得て、寺神戸亮との共演での『ひとときの音楽』収録のパーセルよりも、いちだんと親密でひそやかな小品たちを自在に歌います。小泉文治のアートワーク、そして那須輝彦の解説も秀逸(那須さん、本出しましょうよ!)。
2010年02月04日 | permalink